会長&スタッフブログ
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2024.03.25
大椿庭園のツバキ
今年も開花を待っていた弊社の大椿庭園のツバキが、昨日の朝、開花しました。
今年は太郎冠者が初めに咲きましたが、蝦夷錦の方はあと2、3日はかかりそうです。
昨年も太郎冠者は3月24日の開花でしたから、1年経って、またドンピシャ同じ日に咲くという自然の摂理は不思議ですね。
ここ数日は菜種梅雨のような天候でスッキリしませんが、雨に濡れるツバキもいいものです。
2024.03.23
今更ながらのDD
かねてから、断捨離スタートにと考えて偵察がてらヤフオクを覗いていると、、、。
私のようなだらしない人間には、断捨離どころか真逆にヤフオクが作用してきて、未だにそそられるブツが次々に。
昔から続けてきた模型コレクションを断捨離しようと、ヤフオクに出品する人が大勢いるようです。
おそらく私と同世代の同業者の皆さん方が。
で、それらの出品ブツが私の琴線に触れることになるようで。
ミイラ取りがミイラになる、ということになるんですわ。
で、今更ながらこの度、何と何と12、3年ぶりに当鉄道に転入車両がありました。
大昔の名品、天賞堂の初期製品DD13です。
ホント、大昔のことで忘却の彼方ですが、昭和40年頃の発売ではなかったかな?
当時の価格は、私の記憶では不確かですが4990円、だったかな?そう、物品税なるものがかからないギリの価格。
送られてきたDD13は元箱に入っていましたが、この箱がまた懐かしいものです。 高級品で中学生の私には手が届かなかった箱です。
DD13、当鉄道には既にエンドウ、天賞堂、トラムウェイと7両在籍していますが、一つ目ライト、フロントラジエーター、DT105台車という出で立ちの初期型は初めての入線です。
せっかくの転属ですから、早速総バラシで全検といきましょう。
2024.03.10
イラストNO、123 異色の気動車 キハニ5000
今回のイラストは、昭和の初めに生まれた異色のガソリンカーキハ二5000です。
製造数がわずか12両とのことで姿を消したのも昔のことですから、私も当然見たことも写真を撮ったこともありません。
ところがちょっと変わった気動車が好きな私にすれば、キハニ5000は何故か気になる車両です。
HOの鉄道模型界ではかつて「つぼみ堂」や「フクシマ」から発売されていたこともありましたから、私にはそのイメージが残っているからかも知れません。
残念ながら、キハニ5000は持っていませんが。
そのキハニは車体長10mのリベット構造半鋼製車体のかっちりとした車両だったみたいですが、エンジン出力が小さくて走行性能は良くなかったとのこと。
それでも、播但線姫路~寺前、姫新線姫路~播磨新宮間で運用されていたとのことで、私には妙な親しみがあります。
今は北海道の苗穂工場に保存されているようで、機会があれば見学してみたいですが、ちょっと遠いですね。
2024.03.01
イラストNO、122 大正の名機C51
早くももう3月。 年明けから、あっという間の2か月経過です。
月遅れのイラストは正月早々に描き上げた、大正生まれの名旅客機C51です。
私はこのC51が現役を引退した直後に鉄道写真を始めたことで、残念ながらこの名機の写真は1枚も撮っていません。
C51は私が幼少の頃、山陰本線でよく見かけた機関車で、乗っている列車も牽引してもらったことは覚えているのですが。
さてイラストのC51ですが、集煙装置に重油併燃装置付き、よく見るとテンダーも増炭改造で、かなり重装備の出で立ちです。
115号機は山陰本線で活躍した豊岡機関区のカマですが、フロントデッキ改造と後藤工場標準整備車マーク付き大鉄型デフというスタイルは、あまたいたC51の中にあっても異色の存在だったと思います。
2024.02.24
イラストNO、121 呉線の朝を走る
イラストのアップは月イチのペースでしていたのですが、この度のロク二のイラストは “撮り人知らず” の写真をネタにもらったので、その撮影者を探すのにちょっと手間取り遅くなってしまいました。
ところが蓋をあけてみれば、何のことはない、私が懇意にさせてもらっているお方の写真でした。
イラストネタに拝借の許可を快諾頂いて、やっとイラストを載せることが出来ました。
さて、そのイラストはおそらく昭和42~43年頃の、とある朝、呉線の上り通勤通学列車を牽いて海沿いのルートをばく進するC62 5号機の雄姿です。
場所は須波~安芸幸崎で、この区間は昔、波打ち際の防波堤すぐ横を線路がはしるところで、呉線では有名な撮影地でした。
瀬戸内の海は、大小の船の往来が盛んなことで、列車と船を一緒に撮影することも可能な区間でした。
ロク二5号機は、S君と私が広島運転所から駅ホームまでを添乗させてもらったのですが、何とも大きな機関車やなー!と感激したことを思い出します。
そりゃー、シゴハチなんぞとは貫禄が違いますわな―!