会長&スタッフブログ

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2024.07.26

鉄道で楽しむヨーロッパ

  昨夜は異業種交流会 一旬会の7月例会でした。

テーブルに着くとB5判の封筒があって、中を見ると“鉄道で楽しむヨーロッパ”というイカロス出版の冊子が。

橋爪智之さんの鉄道誌です。

2年ほど前に、この橋爪さん1冊目のヨーロッパ鉄道紀行の鉄道誌が発行され、今回が2冊目ということになります。

一旬会のあるメンバー、この橋爪さんが娘婿ということで、配布してくれるのです。

この本の内容については、ヨーロッパの鉄道旅を楽しむためのガイドブックのような感じで、さまざまな国の特徴ある列車の紹介と見どころが、橋爪さん独自の視点とカメラで切り取られています。

橋爪さんは現在チェコ、プラハにお住いのようですが、そこから精力的にヨーロッパ各地を周られて、鉄道写真撮影と紀行文創作に活躍されているようです。

私は中国、韓国、台湾をはじめ、東南アジア、カナダ、アメリカの鉄道にはあちこち行きましたが、ヨーロッパには行ったことが無く、機会が有れば、と思ってはいるのですが、さてさて。

ヨーロッパの鉄道は華やかで楽しそうですね。

ところで皆さん、この本のサブタイトルにある「飛び恥」なる言葉、私は知りませんでしたが。。。 調べてみると、ああーーなるほど。 鉄道賛歌になるのですね。

2024.07.24

イラスト NO.127 北辺の9200

  イラストNO、127はまたまた遅くなりましたが、北の9200です。

アメリカの車両メーカー ボールドウィン社製 軸配置1Dの9200という形式の機関車は、大型のコンソリデーションとして“ダイコン”という愛称で呼ばれ、蒸機ファンの間では結構知られた存在でした。

9200は、1900年代初頭、輸入された当時は東日本を中心に客貨を問わず重量列車牽引で活躍していたようですが、徐々に北海道の炭鉱会社専用線に活躍の場を移し、石炭列車輸送に40数両という9200が使用されていたそうです。 それでも形式消滅したのが昭和40年頃ですから、私には全く無縁の機関車ですが。

前回のイラストが九州の平山六坑の237号機でしたから、図らずも続けて炭鉱専用線の機関車になってしまいましたが、今回は北海道、上芦別炭鉱専用線で石炭列車牽引にあたっていた9200を描いてみました。

2024.06.29

船坂神社の狛犬

  前々から行かねば、と思っていた三石のIさん宅に今日行ってきました。

特にIさん宅に用事があったわけでも無く、ご機嫌伺いのようなことだったのですが。

Iさん宅に小一時間居てそろそろ帰ろうかと思っているとIさんが、前に話をしていた梨ケ原の狛犬を見に行くかと言うので、ではご一緒に。

Iさんの愛車ルノーと私の1600GTとの2台で、10分程走って船坂神社へ行きました。

ここの狛犬は、参道手前の一対の阿吽は石像ですが、すぐ奥の神殿側には備前焼の一対がおられますからダブルの計4体です。

かつて本殿改修か何かの造作の時に、元々あった一対の他に、新たな一対が奉られたのでしょうが、不思議ですね。

2024.06.26

イラスト NO.126 平山六鉱のタンク機

イラストNO126は、九州、筑豊にあった明治鉱業平山鉱業所という炭鉱で活躍していたタンク機で、通称、六鉱の237号機です。

福岡県のほぼ中央あたりに筑豊本線の飯塚があり、そこからは上山田線という、大方、石炭輸送のために敷設された鉄道がありました。

上山田線からさらに南西に位置していた平山鉱業所までの2Kmほどの区間には専用線として線路が敷かれ、ここを小さなC型タンク機236,237号機がセキ、セラを牽いて往復していました。

このタンク機で運ばれてきたセキ、セラは、上山田線の臼井という駅で国鉄直方機関区の9600かD60に受け渡されていました。

六鉱の採炭場から長いコンベアで運び出された石炭は、積込場のホッパーで次々と積み込まれて237号機で牽き出されます。

さてイラストですが、この機関車のネームプレートの字体は独特の花文字で、いわゆる国鉄機のそれとは全くことなるものです。

これがイラストではかなりの曲者で、何回も描き直して手間取ってしまいました。それでも満足いくものにはなりませんでしたが。。。

236、237号機、平山六鉱に来る前には新日鉄八幡製鉄所で、新製時から活躍していた機関車です。

2024.06.05

イラスト NO.125 ゼブラ塗装の入替機

 もう6月になってしまいました。

3月末に仕上げていたイラストNO.125はブログアップを怠っており、何と6月にもなってしまいました。

まあ色々と私用もあったのですが、2月も放置しているとさすがに、どうした? との声も複数の方々から頂きまして。 私は元気です。

さてNO.125は我が姫路駅、ヤードでの入れ替えに活躍していた頃のゼブラ塗装の施された9642です。

播但線の列車を牽いて来たC55が終着の姫路に到着すると、客車区に入れる客車編成を東方に持っていく作業のため、入替機がバック運転でやって来ます。

昭和30年代後半、この姫路機関区所属の9642はボイラー前面と前部端梁に、警戒色であるゼブラマーク、そしてテンダー側面には安全十字を入れていました。

9642号機はその後竜華機関区に転属しますが、どうやらその時にゼブラマークは消されたようです。

私は竜華にはよく通いましたが、いつも目にする9642号機にゼブラマークは有りませんでしたからね。

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