会長&スタッフブログ

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2021.05.27

スバル ViViO T TOP 復活

  兵庫県内北部の、とある場所で見つけたスバルViViOの T-TOP。

何故かしら見捨てることも出来ずに、この度譲ってもらうことにしました。

またまた人が見放した車を再生して蘇らせることと相成りました。。。

このViViO T-TOPは1993-1995年までの3年間に製造販売された車で、スバルが創った数々の迷車の中でも特筆すべき車であると、私は思っています。

もう生まれてから30年近くにもなりますし、生産台数も3000台ですから、いっぱしの姿に戻すことができるのかどうか!

部品も簡単には手に入らないでしょうし、いわゆる走る、曲がる、止まる、という、車が本来要求される最低限の基本作動状態まで、漕ぎつけることが出来るのでしょうか?

・・・そう言う次元から実はここ3か月で脱し、人知れず、そしてチマチマ面倒を見てナンバー取得、検査受が出来るまでに復活しました。 ああーしんど、ご苦労さん!

勢い余って、オリンピック協賛ナンバーに希望ナンバーまで取ってしまいました。

この車の奇怪さは後日、姫路に持って帰って来てからのブログに譲るとして、さてさて、これから一体どうなることやらねー。。。

ミニカトッポ、Bbオープンデッキ、ネイキッド、X-90、で、今度はViViO T-TOPですか! 街中ではまずお目にかかれない珍車、迷車、希少車、ついでに変態車、やれやれ。

写真で見ると、パッと見は綺麗にしましたが、中々、まだまだこれから! 前途多難?

2021.05.24

イラスト NO.86 南部縦貫鉄道 キハ10

 イラストNO.86はかつて青森県を走っていた南部縦貫鉄道の名物車両レールバス、キハ10です。

南部縦貫鉄道と言っても、青森県の辺鄙な場所にあった小鉄道ですから、関西人には馴染みは薄く、かく言う私も東北本線の列車で素通りした野辺地という駅から七戸までの延長20Kmという鉄道でした。

にもかかわらず有名だったのは、1962年の開業当初から廃止される2002年までの40年間にわたって活躍した、元祖レールバス キハ10のお陰だったのでしょう。

私も、南部縦貫鉄道はよく知らなかったのですが、レールバスのキハ10は知っていましたから。

資金力に乏しい地方小私鉄に向けて数タイプが製造されたレールバスでしたが、

キハ10は最初から最後まで現役で運行されていたというのは、特筆すべきことだろうと思います。

イラストは雪景色の中を往くキハ101ですが、今の梅雨時期、季節外れの風景になってしまいましたね。。。

2021.05.18

早くも梅雨入りですか

  今年の梅雨入りが発表されましたが、何とも早いもんですねー。例年よりも3週間ほど早いとか。

近年梅雨明けが7月半ばということもあって、このままでは梅雨期間は2か月近く、ということになってしまいます。

ここ不安定な天気となっていますが、なるほど今朝も晴れそうに見えてスッキリしない空になっています。

話は変わりますが、当社のすぐ隣り市川に架かる国道372号線の小川橋。

今日18日から6月25日までの1か月と1週間、改修のために全面通行止めになります。

すぐ南側には新小川橋がありますが、2本ある橋が1本となりますので、当然混雑するようになります。

それでなくとも混雑することで悪名の高い小川橋、新小川橋のことですから、混雑具合は相当なものになります。

特に土日は全く車が動かないということになりそうで、要注意です。

小川橋につながる周辺道路も混雑しますので、たとえ大きく迂回するようでも、北の高木橋か南の市川橋を通行するようお勧めします。

2021.05.15

紆余曲折の後に

  今日紆余曲折を経て、ネイキッドのホイールタイヤをしばらく履いていたものから交換しました。 わざわざ交換せんでもえーのに。。。

話せば長いことになりますが、まあ、どーでもええ、つまらん話です。

今度のタイヤホイールの組み合わせは、5J-15インチに165-50ー15のタイヤを履かせたもので、ネイキッドにはやや大きめの感じです。

リフトアップしたネイキッドにオンロード50扁平のタイヤはミスマッチと言えばミスマッチですが、これはまたミスマッチもええか? です。

最終的に落ち着くのは、15インチの鉄チンホイールに65くらいのオフロードタイヤ、の組み合わせになるのでしょうかね?

金のかからない程度で、いろいろなイメージを試してみましょう。 

いつもと変わらずの、取り留めのないブログでした。。。

2021.05.13

走らせる 撮る 語らう 寛ぐ

  この程二階町にオープンしたという、「ひめじとれいんぱーく」なるスペースに、遅ればせながら、昨夕行って来ました。

かねてより、幾人かの知人が情報をくれていましたので、これは早いうちに行っておかないと。。。

行って見れば何のことはない、私がよく知っている人の息子さんがオーナーでした。オヤジさんは他界されたとのことでしたが。

そのオーナー曰く、田路さんのお知り合い、もうたくさんお見えですよ! 私、遅れをとったなー。

この ひめじとれいんぱーく 1FがNの小レイアウトと鉄グッズ、土産物コーナー、2Fにはちょっと見たことも無い長い直線部分を持った、完成していないNジオラマが。

HOゲージャーの私にしてみればちょっと頼りない、のですが、そこはそれ。長編成の優等列車やコンテナが闊歩する豪快さもまた面白いですね。

来場者たちとジオラマを協力しながら創って行くコンセプトをお持ちのようで、みんなで楽しめる鉄道模型空間となることを願いましょう。

基本、会員制で会費制ですが、時間貸しもあるようなので、私も、ここは一発、Nの編成でも買いましょうかね?

2021.05.10

イラスト NO.85 C58-2

 今回のイラストもまたまた私の好きなC58ですが、C58はC58でもネームプレートの形式と製番との間にハイフンの入ったいささか変わったC58です。

北海道のほぼ中央、大雪山国立公園の西側に位置した芦別鉱山、三井芦別炭鉱で活躍していた、言わば私鉄版のC58で、国鉄型制式機とはかなり趣が異なります。

まず、C58の大きな特徴である給水加熱器が煙突の前にないことと、このイラストでは分かりませんが非公式側に給水ポンプが無くランボードがキャブまで一直線というすっきりとしたスタイルになっています。1946年汽車会社製のいわゆる戦後型のC58は8-20船底テンダー装備となっていますが、三井芦別鉄道のC58は1946年製ですから、国鉄型同様に船底テンダー機となります。 烏帽子型デフ、密閉キャブ、船底テンダーと、給水加熱器が無いので、まるでC57の4次型ですね。

三井芦別鉄道にC58は1号機2号機とが2輌在籍しており、石炭輸送に1971年までの20年余り活躍します。

2号機は廃車後、幸運にも芦別の温泉保養センターにおいて保存されていましたが、その後、施設の廃館に伴い建物と共に解体されてしまい、誠に残念な運命となりました。

私は、国鉄の路線には数多く撮影に足を運びましたが、私鉄、専用線を訪問することはあまり有りませんでした。

蒸機時代、北海道には3回渡っていながら、この芦別のC58は、天塩鉱業のC58と共に、今さらながら撮影していないことを後悔しています。

それはともかく、実際には見たことのない車両であっても、写真と想像とで自分勝手気ままに再現出来るのもイラストならではの楽しい世界ですね。

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