会長&スタッフブログ
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2024.01.03
RT55という車 その後
昨年の4月に購入したRT55については、とりあえずの、一般公道を走れるまでに整備、修理をしてもらったところまでは既にお伝えしました。
さてその後は10月の車検受けに向けての下準備を、色々とシミズさんとこでお世話になりました。
検受けに必要な整備と共に、ショックの交換、メーターパネル、スピードメーターと他のメーター電気配線の調整、雨水対策のシーリングなどなど。
目に見えない部分でリファインしなければならない不具合もあって、シミズさんには結構手間を取らせました。 が、特に電気系統のリファインは整備してもらって安心感が大きいですね。
この年末年始は、新たに生まれ変わったようなRT55に乗るのが楽しみでしたが、2日で100Km程の試走をしました。
9Rツインカムエンジンとソレックスとの共鳴と共振?は、決して速くはないですけど、何とも言えぬ旧車のえー感じ。。。
重ステと重クラッチも慣れれば。。。慣れても重労働ですが昔取った杵柄。
昭和40年代前半の風味は格別ですな。
2024.01.01
2024年 明けましておめでとうございます。
令和5年 2023年もあっという間に過ぎ去り、新たな年、令和6年2024年が明けました。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
弊ブログも、最近では新しいイラストが描きあがったときに更新するくらいしか動きがありませんでしたけど、本年は精々動きのあるものにしたいと思っています。
昨日大晦日は、夜遅くまでイラストを描いていたせいで、朝、起こされると目覚まし時計の針は8時を回っていました。
アレレ、我が家のベランダから初日の出の写真は撮れませんでしたな! 新年は初めから出遅れてしまいました。。。
ともあれ、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2023.12.28
イラストNO、120 高山本線 鵜沼にて
イラストNO.120は昭和41年夏、高山本線の下り列車を牽いて、鵜沼駅に進入して来たシゴハチ108号機です。
実はこのイラストの元になったのは、先月京都で開催された東西蒸機愛好者の集いに参加されていたAさん撮影の写真です。
ごく普通の日常の駅風景なのですが、何とも言えない風情があって、まさに古き良き時代の鉄道写真のワンショットですね。
高山本線の旅客列車無煙化は、確か昭和44年春。
当時、既に多くの旅客列車はDC化されていましたが、区間列車を含めて一日に9本の蒸機牽引列車が残っていたようです。
この列車は、お陽様の当たり具合から鵜沼10時過ぎの高山行831レか、13時の同じく高山行833レかと思われますが、Aさんに訊いてみましょう。
2023.12.27
斉宮カレンダー届きました
今年ももう年末。泣いても笑っても、あと余すところ4日となってまいりました。
毎年恒例の国鉄型電関のカレンダーが斉宮君から送られて来ました。今年は5部です。
我が家には毎年2部掛けていますが、あとは当地の知人のテツ仲間のところに行きます。
ここ数年気になっているのですが、国鉄型?というよりも、国鉄カラ―を纏ったELは、いつまで目にすることが出来るのでしょうか?
願わくば、これからも斉宮君の撮影対象がずっと健在ならいいのですが。。。
今年は残念ながら、奇跡の国鉄型と呼ばれた、あの66ニーナも無くなりましたもんね。
ご当地コンテナも桃太郎ばっか。。。
2023.11.24
イラストNO、119 山田線 大槌川を渡る
今回のイラストは、昭和43年の秋、岩手県は山田線の客レを牽引して大槌川を渡るシゴハチです。
イラストの元写真は、佐竹保雄さんの奥さん紀美子さん撮影ですが、山田線のフォトコンで三陸鉄道社長賞に輝いた名作です。
大槌を出発した列車は、吉里吉里に向けてダッシュします。郡山工場式の集煙装置、テンダーには1500リットルの大きな重油タンクを載せた宮古区所属シゴハチのシルエットが美しく浮かび上がります。
遠望のシルエットからでは、はてな?このシゴハチは何号機だろうか?集煙装置、テンダー上の重油タンクから推測するのですが、なんせ、宮古区にはシゴハチが16両も配置されていましたから残念ながら。 さて、紀美子さんは覚えておられるでしょうか。。。
2011年に発生した東日本大震災による巨大津波は大槌川流域にも甚大な被害をもたらしました。後年新設された水門は山田線橋梁のすぐ東、河口側に設置され和船の行き交うのどかな入り江風景は見られなくなりました。