会長&スタッフブログ

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2023.05.30

イラストNO、113 船坂峠を往くデゴニ

 

 イラストNO.113を飛ばしたままでNO.114をアップしたものですから、113を忘れた?

いやいや、長年、不調だったパソコンがついに4月末にダウンして、文章は書けてもイラストが掲載出来ないという状況になり、ついにパソコンの入れ替えをしました。

どれどれ、ブログがまともにアップ出来るようになったかなと、試したのがNO.114だったわけです。

で、113は、というと、先月4月に描き上げていた兵庫~岡山の県境、船坂峠を往くD52です。

1000トン以上もある本線重量貨物列車を、単機で引っ張り上げる力仕事は、蒸機機関車最強の牽引力を誇るデゴニの本領発揮の場です。

県境の折り重なる山々にドラフトを響かせて、フルパワー、力行のままでトンネルに突入します。

2023.05.22

イラストNO、114 加悦鉄道の1261

  今回のイラストは加悦鉄道で活躍していた1261号機を描いてみました。

この1261号機は、日車製の良くバランスの取れたカッコいいCタンクですが、元々は簸上鉄道(木次線の前身)が発注し、後に国鉄に編入されて1260形式となったようです。

その後、日本冶金でニッケル輸送に使用され、加悦鉄道では昭和42年まで走っていたようです。

何しろ昔のことですし、私も実際に走っている姿を見たことがないものですから、もう1261機の活躍する世界は想像することしかないのですね。

もう数年前のことですが、私が加悦SL広場を訪問した時には、加悦2号機、4号機、103号機、他の小型DLらとともに展示されていました。

LP42のようなヘッドライト、単式コンプレッサー、安全弁、タービン発電機などなど、国鉄編入された時代に改装されたと思しき装備が近代的? ですね。

2023.03.30

イラスト NO.112 ロッド式小型DL DD11

  イラストNO,112はロッド式駆動装置が特徴の小型の凸型機DD11です。

このDD11、鉄道模型の世界では入替えや簡易路線の小貨物などに頃合いの機関車ですが、実物の世界では非力で活躍の場は限定されていたようです。

ここ機関車も、初期型と後期型ではかなり雰囲気が異なりますが、後期型は入替専用に設計されていたとか。

実機が保存されているのかな、と、調べてみましたが、残念ながら1両も残ってはいませんでした。

イラストは初期型の2号機ですが、久里浜で入替に使用されていたそうですね。

2023.02.27

イラスト NO.111 大分のD60 

  D50の従台車2軸化をして軸重軽減をしたのがD60で、両数の少ない割には各地で活躍した機関車です。

とりわけ関西地方では紀伊田辺区に所属しており紀勢線で走っていましたが、西日本では山口線、九州の筑豊本線、久大線などが活躍の場でした。

さて私にとってD60はさほど身近な存在でもなく写真も数少ないですが、紀勢本線の紀伊田辺まで足を延ばすこともなかったようです。

D60は種車がデゴマルですから、大正時代生まれの重厚なイメージがありますが、戦後設計のLT254という鋳鋼製の従台車と、3号機はパイプ煙突への換装によって、やや近代的?な感じもします。

キャブに取り付けられる銘板も、国鉄浜松工場改造銘板などで賑やかなのですが、文字も小さくてイラストで表現することは出来ません。。。

2023.02.13

5号機のメンテ

  先日、と言っても1月の話ですが、姫路シゴナナ会の会長さんから連絡があって、今年の5月5日こどもの日に久々、シゴナナの一般公開をしたいとのこと。

それに先立って3月21日にメンテと清掃をしたいので、播但の会に手伝って欲しいということです。

そう言えばコロナ、コロナで、永い間シゴナナも放置状態ですねー。

ここは播但の会メンバーに依頼して、人数を集めなければ、と言うことでボランティアをお願いしました。

今のところ6名の応援を得ていますが、3月21日午前中、ご都合付く方はご協力くださいますよう。

写真は2018年のこどもの日 一般公開です

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