会長&スタッフブログ

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2018.03.10

500円玉貯金のお召機

  この度当鉄道に、開業以来53年を経て、初めて蒸機のお召機が入線しました。

C51の239号機、天賞堂の大昔の製品 (恐らく1970年代前半頃の)で、しかも不動、塗装剥げも所々という代物です。 比較的近年のお召機の製品などは高くて、とても手が出ませんから、私が買おうというのは所詮こんな難あり品です。 不動の原因を探って見てわかればしめたものですが、原因がもひとつ分からない、あるいは原因すら調べずに放ったらかしの機関車も数々。 

このC51は折角の記念すべき第一号の蒸機お召機ですから、何としても走らすようにしなければ。 

ところでこのC51お召機は、私が7~8年前からしている500円玉貯金から買いました。

この500円玉貯金は、昨年の秋に一旦200枚、インスタントコーヒーの空き瓶に貯まっていたものを出し、新たに、財布の中に入ってきた500円玉を貯めだしたものですが、2月末で80枚になって、購入資金となったものですね。 500円玉80枚、すなわち4万円也。 

天賞堂のC51初期製品はお召機でなくても4万円位はしますから、たとえ不動でもお召仕様ならお買い得か。。。な。

2018.03.06

タムの増備

  とは言っても、何時手にしたのかもかわからないタム6000? 発売されてから50年以上経っているカツミエンドウのタンク車です。

模型部屋の整理で、ジャンク箱、ゴミ箱のランクのガラクタで、もう処分しようかと思っていた車両の中の一両でした。これが、ふとレストアをしてみようかと気分が変わってしまいました。 ( 同様の2軸タンカーがまだ3両ある )

大方自由形ですから、レストアなどという大げさなものでもなく、気楽に遊べます。

時間をかけたり、ややこしいことを考えると、また途中放棄となりますから、2時間で。。。

荒れたタンクの修正、塗装の簡単な養生、それらしき部品の製作、若干の手すり、ブレーキてこ・シューなどのパーツ追加とKDカプラーへの交換、そして洗浄、塗装。

真鍮工作、半田付けが少し要りましたから、2時間ではちょっとでは無理でしたが、それでも2軸タンカーが1両出来ました。 インレタを入れたらそれらしくなるのですが、本体よりもインレタの方が高くつく。。。大阪まで買いに行かねばなりませんから、電車賃も要るし。

捨てる神あれば拾う神あり。  わたしゃ、断捨離はできませんのー。。。

2018.02.28

龍力の利き酒例会

  昨日の青年部マスターズクラブの2月例会は、網干の本田商店、龍力本社で開催されました。

毎年2月例会は龍力さんにお邪魔して、新酒の利き酒例会となり、恒例になっています。

大吟醸 米のささやき酒蔵の春 から始まって、純米しぼりたて神力、山田穂、山田錦、雄町 そしてとどめは 秋津 です。

豪華ですねー 。      この利き酒会はビールなど一切なしの最初から最後まで日本酒一本の会です。 

しかし何とも贅沢なもので、秋津だけはさすがに量は限定ですが、本田社長のご厚意で好きなだけ呑めますから、利き酒とは名ばかりの実態は呑み会ですね。

私たちは姫路に住んでいますから、播磨の酒はごく当たり前のように呑んでいますが、それは全国的にも旨い酒として今では有名。海外でも非常に評価が高いのはご承知のとおりですね。 

私も昔からビールが好きで、実は日本酒が旨いと感じられるようになったのはここ3,4年です。

で、本田社長にそんな話をすると、そりゃーアンタが歳をとったからやで。日本酒ようけ呑んでくれ。。。と。 そのとおり、なのでしょう。 

2018.02.24

空の駅

  最近、余部のキャッチコピーは、空の駅 と言うらしいです。

経営者協会の小グループで、年1回の日帰り旅行、今年は余部でした。 この旅行のメインは、尾崎屋のカニなのですが、テツの私にとっては、余部というと鉄橋、ということになります。(今はコンクリート橋ですが)

さて、鉄橋からコンクリート橋にかけ替えられたのが2010年ですから、早いものでもう8年にもなります。

コンクリート橋に変わってから、私は2回ほど余部を訪れているのですが、昨年、橋梁のすぐ海側にクリスタルタワーが設置され、空の駅 として、道の駅あまるべ、ふれあいガーデンとともに、和みの空間 として多くの観光客を呼び込む名所になりました。

クリスタルタワーは本来、余部駅の利用者用のエレベーターなのでしょうが、その名のとおりガラス張りで、駅に上がるまで日本海の景色を見ることが出来て、楽しいエレベーターです。

未だ今は、このクリスタルタワーの存在を知る人も少ないでしょうが、これからもっと名が広まると、さらに訪れる人も増えていくことでしょう。

姫路からは2時間少しでアクセス出来ますから、ドライブがてらにどうぞ。

2018.02.16

993のクーラー修理は

  よくよく考えて見ると、私は暑い寒いの感覚が人並み外れて鈍いのかも知れません。 ポルシェの冷房、暖房は、こんなもんかと思っていました。   以前に乗っていた964も同じようなものでしたから。

昨年11月にヒーターユニットの修理をしてもらって車内に暖房が普通に効くようになり、そして今度は夏場、ほとんど効かないクーラーの修理をしてもらいました。 この時期にクーラーの修理? どうせせなアカンのやったら、フロッシュさんが暇?な時期に。

季節外れのクーラー修理です。

どんな車でもそうですが、コンプレッサー以外のクーラー不調、大方の原因はエバポレーターらしいので、これの交換ということですね。

ところがこれが911の場合は大ごとで、燃料タンクやらダッシュボードやらを外さなければならないとのこと。

11日にフロッシュに修理を委ねて5日目の今日、フロッシュさんからメールが入って、出来ましたと。 引き取りに行ってきました。

そして、いつもドギマギする請求書を受け取ってビックリ。 高くて、ではなく、安くて。。。

思っていたよりもかなり。。。安かったのです。

部品明細を見たら、どうやらフロッシュさん、グリフィスというメーカーのエバポを使って直してくれたのですね。裏技と言えば裏技ですか。どこのショップでもこの裏技を使っているはずでもなく。  さすが良心的なポルシェ専門ショップ。 絶え間ないポルシェ研究の賜物でしょう。

私の想像では、純正品の半額以下。 これは嬉しい。フロッシュ様様です。 修理の際の作業工程の要所要所を写真で撮ってくれているので、グリフィス製使用が解りました。なるほど純正品とは、エバポの形が違いますね。

ついでにコンデンサーの積年の汚れも清掃してくれているはずですから、さあ、暑い夏もこれで快適になります。 もう、背中と尻を汗びっしょりさせずに乗れますね。 布製のバケットが汚れにくくなりますから、これも助かりますね。

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