会長&スタッフブログ

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2018.03.21

昭和レトロ情景館 オープン

  先日、当ブログでご紹介した、たつの市龍野町日山にある古民家に展開される 「昭和レトロ情景館」 が、いよいよ明日3月22日にオープンします。

13年という長い年月をかけてこつこつと手作りした、様々なストラクチャーで、東龍野町と、背景の山地をぐるりと回る線路で、この昭和の情景は構成されています。

超というよりも、その頭に超が2、3個付くような実感的、細密ストラクチャー満載のレイアウトは、もう、圧巻を通り越して、呆れてしまいます。

まあ、口では説明し切れないのですが、百聞は一見に如かず、というところでしょうか。

館内には、喫茶、オリジナル商品の販売コーナーも設えてあり、ゆったりとした、というよりも、浮世離れした空間があります。

皆様も是非足を運んで下さいませ。。。

                                        昼間の情景と

                                      照明の入った夜景

                               そしてオリジナル商品販売コーナー

2018.03.20

線路はつづく

  線路は続くよ~どーこまでも~ ♪ 

というわけで、兵庫県政150周年記念事業のひとつ 特別企画展「線路はつづく」 が県立歴史博物館で開催されます。

サブタイトルは、ーレールでたどる兵庫五国の鉄道史ー となっています。

レールでたどる、と言うと、レールすなわち線路、路線のことかと思いますがさにあらず。 レールそのもの、実物のレールに刻印されたメーカー、製造年、敷設された鉄道会社名などから、兵庫の鉄道の歴史を紐解こう、という、一風変わった切り口の企画です。

歴史博物館には、鈴木敬二さんという、知る人ぞ知る、兵庫県内を中心とした鉄道遺産研究の第一人者がおられますので、それ来た、待ってましたの名企画ですね。

今流行りの、軟弱鉄道ブームからは対極、硬派の鉄道企画展に仕上がっていますので、

ドクターイエロー、運転シュミレーションではしゃぎまわるお子供さん連れには、ちょっと。。。アレレ、この鉄道展のPRをするつもりが脱線しそうになって。。。

非売品、無料入場券が私の手元にありますので、ご希望の方はお申しつけを。。。お早めにどうぞ。

この特別企画展は4月28日~6月17日まで。

2018.03.17

マツダのポーター

  近所の自動車板金屋さんには、時々、旧車、珍車が入ってきます。

一週間ほど前に入って来た車がマツダのポーターです。

マツダの商用車と言えば、まずポーターキャブが知られていますが、このポーターは、キャブオーバータイプのポーターキャブではなくて、ボンネットタイプの初代のポーターです。 しかもトラックタイプではなくバンタイプ。。。 ああー、そう言えばバンあったなー、というくらい珍しいです。

サッと見回すと車体下部などは錆びて腐りかけてはいますが、欠品は無さそうですからレストアするなら、し甲斐がありそうな状態です。

さてこの板金屋さん、このポーターをどう処置するんでしょうかね? スクラップには間違ってもしないことだけは確かです、よねー。

長い間、マツダの軽商用車として君臨してきたポーターも、今ではスクラムと名前を変えて、しかもスズキとのOEM生産車となっていますが、初代ポーターは、忘れえぬ名車ですね。 綺麗にレストアされたら、また写真を撮らせてもらいます。

それはそうと、このポーターバン、どことなくホンダのNコロに似ていますよね。 Nコロをちょこっと後ろに伸ばした感じ。。。

2018.03.16

四季の姫路城

  島内治彦さんから今年も写真展のDMが送られてきました。

今回は 四季の姫路城 です。

イーグレひめじ 市民ギャラリー特別展示室にて3月21日~25日までの5日間の開催です。 私は島内さんの写真展には必ず行くことにしていますが、さて、今年は何時行こうかな。 

開催時間は午前10時~午後6時まで (25日の最終日は午後5時まで)

2018.03.14

北前船の製作は

  昨年の秋に、Oさんの召集で、あるプロジェクトの一端を担うことになったOR君と私。

あるプロジェクトとは、姫路市が進める飾磨、姫路港旅客船ターミナルに 「海」 「みなと」 「銀の馬車道」 をテーマとして新設される「姫路みなとミュージアム」に展示する模型、江戸~明治時代の飾磨港風景をミニチュアで再現しようというものでした。

生野銀山で採掘された銀、銅は、銀の馬車道を通って積出港である飾磨から北前船によって各地に送られたということからの由来です。

Oさんは市からそのジオラマ製作を受け、その具体的なスペックを設定する相談がありました。

ジオラマ作りと言えばたつののOR君が名人ですから、お任せで十分事足りますが、ジオラマを演出する小物、ストラクチャーなどの製作はちょっと頭を悩ませました。

縮尺と表現方法などのアウトラインが決まって、私は細々ながら1/150の北前船を2、3隻作ることになりました。

ああー、船か! HOの車両なら今までに何両も自作していますからどうにでもしますが、船を作るのは初めてです。

で、製作を始めてわかったのですが、北前船のようなもっこりふっくら船体は曲面構成ですから考えていたよりはるかに難しいものでした。

板状の白ボール紙を切って曲げて、ひねって貼り合わせ曲面を作る。。。 中々思うようにはいきませんので、いやになって長い間放置。。。

OR君らが担当していたジオラマの地面、建物などは順調に作業が進み、いよいよ最終段階になって。

大急ぎで北前船の製作を行いました。 紆余曲折、妥協、手抜き、その出来は決して褒めたものではありませんでしたが、駆け込みで一昨日納品。 やれやれ。 納品締め切りの前日でした。 

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