会長&スタッフブログ
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2021.01.28
Bb どなたか要りませんか?
トヨタBbオープンデッキを滋賀県の人から購入し、小雪がちらつく中、名神高速に乗って帰って来て、早や4年経ちました。
この程またまた駐車場の関係で、今度はBbを手放さねばならないことになりました。
この間に車検を2回受けましたが、その2回目の車検はつい3日前受けたばかりで、検2年付ということです。
私の趣味というのでしょうか、古い車を譲り受けて不具合を順次直し、自分流に改造して乗るのが常でして、この車もかなり手を掛けましたね。
17インチのホイールに硬めのローダウンショック、エアロ。 細かい部分にも手を入れてますで。
今、マイナーな部分では若干の不具合もあるものの、走りに関しては気になるようなところはありません。 ただ、世間一般では古い車で走行距離が16万6000Kmですし、平成14年式ですからもう19年も前の車。街中の買い取り店では値を付けてくれません。
で、他人様と同じではイヤや! というようなちょっと変わった人でないと。。。買う人はいないわけです。
モデルチェンジ後の2代目Bbは悪ガキ風と言われて、人気は出なかったですが、初代のBbは結構ヒットして今でも大事に乗っている人はいます。
ではオープンデッキはと言うと、発売当時、カタログモデルでは無かったため、まずお目にかかることはありませんし、パンプキンイエローがイメージカラーでしたから、4、5回は見たことがありますが、ガンメタの車は超希少だと思います。 今までに1台とて見たことはありません。
正直なところ、普段使いでは普通の4ドアのBbの方が便利でしょう。 けど、使い勝手よりも希少性優先の方、変な車がお好きな方、どなたか要りませんか?
安うしときまっせー!
2021.01.26
一枚の写真
我々テツにとっては列車を待っている時、客車列車であれば牽引して来る機関車が何か? 機関車形式がわかっていても、何号機が来るのか?
という、ひとつの楽しみのようなところがありました。
入線して来る機関車がC62の重連なんていうのは、正に最高、天にも昇るほど嬉しいものです。 ちょっと大げさか!
今日神戸の谷口孝志さんが、その一枚の写真を送ってきてくれました。 どうもありがとうございます。
長万部に入線して来た104レはロク二重連で、前補機32号機、本務機2号機とのことですが。 いいですねー!
話は昨年の暮れ。 私はこの写真を見た時、何とも言えないいい写真や! と、感動してしまい、最近になって谷口さんに無理を言ってプリントしてもらうことになりました。
実はこの写真、イラストで描いてみたいと思ったのです。
函館本線3番ホームに入線して来るロク二32号機の位置、キャブから半身を出してホームの安全確認をする助手、手前で駅弁を売ろうと列車を待ち構えるオッチャン。。。
まるで列車到着のホームアナウンスが聞こえてくるような情景は、ホント、満点ですわ。
イラストは機関車とホームで待つ人、難しいレイアウトに悩むことになると思いますが、この情景はどーしても描きたいです。。。
さてさて、どうなることやら。
2021.01.21
イラスト NO.80 別府鉄道DC302とハフ7
最近のイラストで大型蒸機が続いたので、ちょっと息抜きのつもりで小型車両を描いてみようかと。
それが、大きな間違いで息抜きにはなりませんでした。
今回のお題は、姫路のすぐお隣り、加古川、播磨町を走っていた別府鉄道のDL、DC302とそのお供のハフ7です。
DC302について先日、当ブログで触れた郷土資料館の見学は、この機関車のディティールを少し見たいと思ったからです。
実車を見るとイラストで描きたかった、このDLが倉敷から来た当初の姿とは後年改造によって異なることは記しましたが、
あまり細部にこだわると、また完成が遅れますのでここは適当に。。。なら、見学になんか行くなよ!
さてイラストは、その昭和41年頃の別府港駅をヤードの西方から眺めています。
土山から数両の貨車を牽いて来たDC302は、入替を済ませてひと休憩。 土山へ向かっての帰り仕業ではハフ7も牽いて行きます。
別府港駅のすぐ東側には、別府鉄道の親会社である多木化学の大きな工場があり、そのシンボルとも言える2本の煙突がそびえ立っています。
元々、多木化学肥料の製品を運び出すのに敷設された別府鉄道ですが、別府の海にまだ砂浜があった頃には、潮干狩り、海水浴客なども運んでいましたね。
別府港駅、機関庫、別府鉄道本社などのあった広大な敷地には今、イトーヨーカドーを核とする商業地域として賑わっていて、昔日の面影を見つけることは出来ません。
話は戻りますが、この小DLのイラスト、ことのほか手間が掛かり苦労しましたので息抜きにはなりませんでした。
ずらりと並んだエンジンフードサイドのルーバーですが、これが曲者で、キッチリと上手く立体的に描くのは至難の業でした。
時間が掛かって苦労した割りには、やっぱりダメでしたね。。。修業が足りません。。。
2021.01.19
郷土作家展 明日から
一昨日帰宅すると、知人からDMが届いていました。
第八回 郷土作家展のご案内でした。
この催しは20日から26日までの7日間、山陽百貨店本館5階 美術画廊で開催されます。
今回、絵画部門では特集が郷土作家が描く 「姫路城」 とのことで、さてさて、どんな作品が展示されるのか楽しみですね。
拙い、超自己流のイラストを描いている私にすれば、少しでも参考になるところがあれば、というお気楽な気分で見学にいくわけです。
この郷土作家展は絵画の他、彫刻、工芸品、写真・デザイン の各パートに作品が展示されますので、それらの見学もまた楽しみですね。
写真・デザイン部門では、永井一正、横尾忠則、そして私の知人、藤森久嘉氏と言った地元超一流作家の作品も。
いやいや素晴らしいです。
2021.01.18
DC302の見学
昨日私は播磨町大中遺跡公園内にある郷土資料館に、別府鉄道で活躍したDL、DC302の見学に行きました。
今、イラストでこれを描いているのですが、同機が保存してあるのを思い出し、また保存状態も気になったので見に行こうとなったわけです。
かつて、ここ郷土資料館のすぐ横を走っていた別府鉄道土山線。
DC302は同じく土山線で使用されていた客車ハフ5と共に展示されています。
屋根のある展示場のお陰で、またメンテもしっかり施されており状態良好なので、先ずはひと安心です。
私がイラストを描くに当たって、302の、どうももうひとつはっきりとしないパーツや、全体の雰囲気を見たいために見学となったのですが。。。
やっぱり実物を目の当たりにすると、各部のディティーも良く解り有難い反面 「見んかったほうが良かった」 というところもいくつか。
イラストの元となっている写真は、昭和40年初め、倉敷市営鉄道から移籍して来た頃のものですが、展示されている実車はもちろん後年、各部に改造が施された姿です。
実際、エンジンフードサイドの手すりや、前面ラジエーターの冷却効率を調節できるよう改良した被い板など経年で異なります。
さて、実物を見てイラストはどうするか? イラストは自由にアレンジ出来るのがいいところ。ウソのない範囲で都合のいいように描きますよ。 え~加減な。。。