会長&スタッフブログ

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2022.03.13

キハ40 本格運行セレモニー

  今日、3月13日(日)午前9時40分から、キハ40本格運行開始のセレモニーが北条町駅で開催されました。

西村加西市長の挨拶を皮切りに、テープカットなどのイベントが行われ、

ホームにセットされた太鼓演奏が鳴り響く中、10時06分発の1番列車が粟生まで往復約50分の旅がスタートしました。

1番列車の運転は大西貴巳さんです。

先日行われた導入オープニングイベント、撮影会運行と同様、沿線には多くのカメラの砲列や手を振ってキハ40を見送る人たちでいっぱいでした。

1番列車の乗客は関係者、招待者、鉄ファンなど約70名で、短い時間でしたが、キハ40の重厚な乗り心地を楽しみました。

北条鉄道では、この3月にオープンする鶉野飛行場跡地に建設されたSORA KASAI では紫電改、97艦攻の展示も始まり、

その他北条鉄道が企画するイベント列車の運転もされますので、利用客の増加も楽しみなところです。

2022.03.03

飾磨の機関車

  先日、幣ブログでUPした飾磨の今在家に展示されている機関車、台湾製糖で走っていた日車製の535号機。

久々の再会を祝しイラストで、かつての姿を思い描いて見ました。

私はもちろん、この機関車が現役で活躍していた頃は知る世代ではありませんので、製糖会社の工場の建物は、想像の域を出ませんが、当時の写真もいくらか残っているようです。

製糖会社では、原料となるサトウキビや工場で出来た製品の搬出などに鉄道を使っており、その動力として蒸気機関車、ディーゼル機関車を使っていたようです。

その機関車たちも、日本製は日車以外のメーカーの機関車もあり、またヨーロッパ製のものもあったようですが、私は詳細は知りませんので、少し調べて見ようかと思っています。

この535号機だけでなく他の機関車も、適当な資料があればイラストを描いてみたいものですね。

2022.02.21

雪化粧

 

 雪化粧、と言うほど大げさなものではありませんが、今朝、我が家のベランダから姫路市内を見ると、民家の屋根がうっすらと白くなっています。

こういう風景は今年の元旦以来で、2度目です。

姫路はありがたいことに雪景色と言ってもこの程度で大したことはありませんが、北、東日本各地では記録的豪雪の地域もあるのですね。大変です。

ここ数日、夜間の冷え込みが厳しく水道の凍結もありますが、しばらくは気を付けなければなりません。

7時過ぎに出社して、半外の水道栓を捻ったところ。。。やっぱり凍っていました。

さて、今晩はどうするかな?

2022.02.10

イラスト NO.95 急行はくと

  NO.95のイラストは、鉄道写真界の重鎮、佐竹保雄さんのC57牽引 急行 “はくと” を描いてみました。

この写真は昨年、佐竹さんが開催された写真展で拝見し、「何と素晴らしい写真や!」 と感銘を受け、是非とも描いてみたいと思いました。

しかしイラストとなると、まず目に付くヘッドマーク、そしてトラス橋梁の複雑な鉄骨組みと第二和知川という表記文字、写真に写り込んでいない部分の風景描写と、私にとっては難題の多いものでした。

描き始めたのは1月11日ですから、途中挫折しかかりながら、ひと月かかってしまいました。

実はヘッドマークとネームプレートは中々スッキリと決まらず、何度も修正したりで。

さて、急行“はくと” は、昭和31年登場の山陰本線の看板列車で、運行当初は京都~松江・出雲市を走りました。

後に大阪発の“はくと”も運行されるようになり、福知山で併結列車となって松江・出雲市まで行っていたようですが、昭和36年にはDCによる運行となって、蒸機牽引の“はくと”も無くなりますので僅か5年間の蒸機牽引ということで、佐竹さんの写真は貴重です。

このイラストの牽引機はシゴナナの152号機ですが、87号機、128号機と共に重油併燃装備の “はくと” “いずも” といった山陰急行列車のエース機で、調子の良いカマだったのでしょう。第二和知川橋梁は、山陰本線の和知~安栖里間にあるトラス型の鉄橋で、上り “はくと” の通過は午後1時過ぎになります。

2022.02.09

台湾製糖の535

  昨日、所用で網干まで行ったときのこと。

帰路、国道250号線の飾磨今在家交差点西側で、通りすがりにふと目に入って来たのは、何と台湾製糖の535号機でした。

この機関車は昔、高砂にあったサンフローラという喫茶レストランの敷地内に置かれていて、ここの名物となっていました。

私はこの機関車を見るために、ちょくちょくサンフローラに立ち寄っていましたが、ここが閉店になると聞いて535号機の行く末が気にかかりました。

店の名物だったとは言え、経年と共に塗装剥げや車体の腐食などが進んで、かなり遣れた状態になっていましたので、まさか解体処分なんてことには。。。

結局、或る不動産会社が引き取って保存することになったという話を後で聞いて、まずはひと安心というところでした。

もう7~8年も前の話です。

月日が経ってもう私の記憶の中にも、はるか彼方忘れ去っており、535号機のことはすっかり消えていたところ、昨日偶然の発見、でした。

535号機は屋根なしの屋外展示ですが、私の記憶にあったボロボロの車体は腐食も修復され、黒一色に塗装されており綺麗な状態です。

日車然として良くまとまった形の小型タンク機は、いつまでも見ていたいくらいの機関車で、C-1の軸配置はそのまま模型で作りたいような気がします。

「ああー、こんなとこにおったんかいな! 嬉しいなー。。。」

置かれている場所は、どちらかの私有地なのでしょうが、柵も無く、立ち入り禁止でも無さそうな。

ご自由にご覧ください、とでも言うような雰囲気の場所ですから、遠慮がちに持ち合わせのデジカメで写真を3、4枚パチリ。

全く思いがけない再会でした。

** 今朝、しまい込んでいた写真の中から、サンフローラ時代の写真が見つかりました。2014年5月の撮影でした。

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