会長&スタッフブログ

会長&スタッフブログ一覧

2023.02.27

イラスト NO.111 大分のD60 

  D50の従台車2軸化をして軸重軽減をしたのがD60で、両数の少ない割には各地で活躍した機関車です。

とりわけ関西地方では紀伊田辺区に所属しており紀勢線で走っていましたが、西日本では山口線、九州の筑豊本線、久大線などが活躍の場でした。

さて私にとってD60はさほど身近な存在でもなく写真も数少ないですが、紀勢本線の紀伊田辺まで足を延ばすこともなかったようです。

D60は種車がデゴマルですから、大正時代生まれの重厚なイメージがありますが、戦後設計のLT254という鋳鋼製の従台車と、3号機はパイプ煙突への換装によって、やや近代的?な感じもします。

キャブに取り付けられる銘板も、国鉄浜松工場改造銘板などで賑やかなのですが、文字も小さくてイラストで表現することは出来ません。。。

2023.02.13

5号機のメンテ

  先日、と言っても1月の話ですが、姫路シゴナナ会の会長さんから連絡があって、今年の5月5日こどもの日に久々、シゴナナの一般公開をしたいとのこと。

それに先立って3月21日にメンテと清掃をしたいので、播但の会に手伝って欲しいということです。

そう言えばコロナ、コロナで、永い間シゴナナも放置状態ですねー。

ここは播但の会メンバーに依頼して、人数を集めなければ、と言うことでボランティアをお願いしました。

今のところ6名の応援を得ていますが、3月21日午前中、ご都合付く方はご協力くださいますよう。

写真は2018年のこどもの日 一般公開です

2023.02.06

日本の底力

  先日、神戸の谷口孝志さんからDMが届きました。

何でも、来る2月23日(木)17:00~ NHK BSプレミアムの番組「日本の底力」で、お召専用機EF58 61号機の特集を放送するとのこと。

谷口さんは知る人ぞ知るゴハチ大好き人間で、今までにも鉄道雑誌などにも数多くの記事を書かれているお方です。

この番組にも出演されて61号機のお話しをされるらしいのですが、さて、どんなお話しが聴けるのか楽しみですね。

ゴハチの61号機と言えば我々の世代、思い出すのは昭和天皇のお召し列車です。

例年、年2回、国体と植樹祭にご出席の際には先ず原宿の宮廷ホームから出発される時、61号機の登場となりましたが、昭和天皇は実はかなりの鉄道ファンでおられたとの事。お召列車ご乗車を楽しみにしておられたようで、何だかほのぼの嬉しいですね。

2023.02.05

イラスト NO.110 異色のDL DD20

 

 今回のイラストは異色のDL DD20の1号機を描いてみました。

異色と言うのは、1形式1両という車両はいくつかあると思うのですが、1形式2両という車両は、私が知っている限りではこのDD20の他は無いからです。

1号機はイラストのようにL型車体の機関車ですが、2号機になると車体は凸型になり、パット見はDD16かDE10のような感じで下回りも全く別物になります。

また使用用途も1号機の入替機とは異なり、2号機は除雪機関車の補助機関車となりますので、別形式となってもいいですよね。

1号機は活躍の場が関東に限定され、しかも入替用として田畑、品川などで裏方的で地味なものでしたから話題に上ることも無かったような気がします。

私も知ったようなイラストを描いていますが、見たことも、まして写真を撮ったこともありません。

2023.01.04

イラスト NO.109 雪山のC56

 私にとってC56はそう身近な存在ではなく、木次、七尾などで見かけたくらいで撮影もままならないような感じの機関車でした。

それでもポニーという愛称で親しまれ、小海、大糸、飯山線など距離の長い簡易路線では活躍した蒸機で中々の人気者でした。

今回のイラストはそのご縁の少ないC56ですが、セピア色したキャビネ版の写真が手元にあって、誰が、何時、どこで撮影したものか解らない謎の1枚です。

雪の積もった山間の小駅でワム、ワフの小貨物を牽いて出発を待つシゴロクの姿ですが、架線が張ってありますし、130号機はシールドビームでありながら集煙装置未装備ですから、場所と年代は大方解かるはずですね。

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