会長&スタッフブログ
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2017.10.25
POSTURE WALKING 入門
昨日は姫路商工会議所青年部マスターズクラブの10月例会でした。
今年のテーマは健康。 毎月の例会は健康に関するテーマで開催されます。
今月は美しく歩く、POSTURE WALKING (ポスチュアウォーキング)入門ということで、ポスチュアスタイリストの有本順子先生にお越し頂き、僅か45分の短い時間ではありましたが、まず入門編ということで講演頂きました。
実は私は、有本先生とは約2年半前に、経営者協会の勉強会例会でポスチュアウォーキングの講演を頂き、その時のご縁で今回の講師をして頂くことになったということです。
さて、ポスチュアウォーキングの講演とは言っても、参加者が実際にウォーキングを教えてもらい、先生のご指導に合わせて正しく美しい歩き方を実際に行なうという形です。
メンバーそれぞれが歩く練習をするのですが、これが中々難しいもので、最初は手足が同時に出てしまう不自然な歩き方になったり、ロボット歩行のようになったりで。。。
自分のことを棚に上げて、人の歩き方を見ていると爆笑ものですが、その感覚をつかむには少々時間がかかります。
それでもウォーキングのコツをつかんでしまうと、自然に普段の歩行に使うことができます。 機具を使わず、どこでもいつでも出来て、健康にも姿勢にも良いウォーキング。おまけに腰痛、肩こり、首の痛みなどにも効果絶大。。。美しく正しい歩き方で、カッコ良く、健康になりましょう。
皆様もポスチュアウォーキング、いかがですか?
2017.10.18
2018 ザ・国鉄型電気機関車
千葉県在住のS君からメールが来て、広島まで行くので、帰りに姫路に寄りたいと連絡がありました。
随分久しぶりですね。
毎年S君、この時期には来年のカレンダーを持ってきてくれますが、来年のカレンダーは、“2018 ザ・国鉄型電気機関車” です。
今回は、東海道・山陽筋で活躍する電気機関車の、表紙を含めて13枚の写真で構成されていますが、そこにはプロの写真ならではのきっちりと撮影された躍動する美しいELの姿があります。
66-0 は既に現役機が27、30号機の2両となってしまったこと。
200も風前の灯になってしまったこと。
嬉しいことに、牛乳パックは今後順次、元の更新色に戻されていく予定であること。
テツでない人には、なんのこっちゃ解らん話をひとしきり。 夕方大阪まで行って、もうひと仕事しなければならないということでしたから、ゆっくりは出来ませんでしたね。
次に来るときには時間を取って、ゆっくりとしていってくださいよ。 長い間、一緒に呑んでないですもんね。。。
2017.10.08
姫新線 千本まで
8日 日曜日。 2、3日ぶりの秋晴れで朝からいい天気です。
レストア中のペーパー車体マニ32 2両は、ようやく塗装手前までたどりつきましたので、湿度の少ない秋の晴天は絶好の塗装日和です。
ですが。。。
秋の稲刈り直前の原風景を、ふと撮りたくなって新宮の千本まで行きました。
姫路から播磨新宮までなら列車本数もあるのですが、私が撮影したい場所は新宮のひとつ先の千本までのポイントです。
14時過ぎの847Dを一本だけ撮影して。 これだけです。
秋の陽が陰ることなく稲穂を照らし、黄金色に輝く瞬間、その時に気動車がポイントにいればいいわけです。
下りはいくつか撮影ポイントはあるものの、上りは邪魔物がうるさくて絵になりませんから。
実るほど 頭をたれる稲穂かな。 近くの村からは秋祭りの笛、太鼓の音が聞こえてきて、日本の秋 ですねー。
2017.10.01
段ボールのC62 出現
早いもので今日から10月です。
今朝、YAHOO NEWSを見ていると、またまた鉄道ネタが。 先日のD51ネタに続いて、今日はC62です。
福岡県の筑後市、九州芸文館というところに、段ボールで製作された、何と実物大のC62が昨日から10月15日まで展示されるとのことです。
実物大とは言っても、C62は旅客機では最大の機関車ですから、全長は20mを越える大きさですから大変。 よーこんなもん、作るわー。
船底テンダーの側板、底部みたいな巨大な板、まさか1枚もんやないやろなー。。。
C62の特徴をよく捉えていますし、各部がしっかりと作りこまれています
これを企画、制作したのは、段ボール工芸家の島英雄さんとあります。 段ボール工芸家という肩書もそんな職業あるんかと、感心しましたが、それよりもびっくりしたのは、島英雄というお名前です。英雄の英が違いますが、島秀雄となると、これは鉄道ファンはもちろん、そうでない人でも知っている、近代日本の鉄道、鉄道車両の父ともいうべき、元国鉄技師長を務められた偉大なる人物です。東海道新幹線の生みの親とも言われていますし、C62の設計者でもあります。
段ボール工芸家の島英雄さんは、もちろん、島秀雄さんとは同性同名だということはご存じでしょうが、このご縁で、段ボールのC62を企画制作されたのでしょうか?
一般公開が昨日から始まったとニュースにはありますが、写真で見る限り、シリンダーブロックのカバー、蒸機のシンボル、煙突がないのはどうしたことでしょうか?
私は10月半ばに九州に行く予定ですから、時間があれば見学して、その大きさに驚いてみたいと思います。。。
2017.09.30
写真集 煙の旅路
ワキ急貨を編成に加えセノハチに挑む。集煙装置装備のデゴニ130号機
先日、備前市三石のIさん宅を久々に訪問しました。
2013年に亡くなった中島忠夫さんの写真集 “煙の旅路” が、昨年、氏の写真を管理する知人や奥さん、ご子息のご意向で刊行されましたが、この写真集を1冊、Iさんから頂くためでした。
中島忠夫さんは、私が高校、大学時代から親しくして頂いた鉄道写真の大先輩でしたが、氏は昭和30年~40年代のそれこそ古き良き時代の、主に山陽筋、九州地方を中心とした蒸機写真を数多く残された人でした。
中島さんは大のC51ファンで、よく、シゴハチファンの私はボロクソに言われました。 「何?シゴハチ? あんなもん、何がおもろいねん!写真も撮ってへんわ。」 という調子。 今思えば、歯に衣着せぬ思ったことをズバズバと、という、良き先輩でした。
中島のチュウさん、というのが、我々のあいだでのニックネームでしたから、私たち年下の連中も、そう呼んでいましたね。。。
そんな中島さん、写真の腕は一流で、カメラアングルから写真の鮮明さ、写し方まで、私は多くのことを学んだ気がします。
この写真集の中には、私が生前に中島さん宅にお邪魔したとき頂いた、氏自慢のお気に入りの写真が数枚あります。
もちろん、私は、それらの写真を額に入れて、今でも部屋に飾っております。
写真集を拝見して私が思ったこと。 今時のデジカメ写真なんぞ、チュウさんやったらボロカスやろなー。。。