会長&スタッフブログ
2020.06.28
アマビエとヨゲンノトリ
先日、タナカのケンちゃんが会社にやって来て、今度、アマビエとヨゲンノトリというシールを発売するとのことでした。
私は、そのアマビエとヨゲンノトリというものを全く知りませんでしたので、訊いたところ、
アマビエ 弘化3年(1846年)という昔、肥後の国の海に、夜ごと光が現れ、役人が調べて見ると、アマビエという予言者が現れ、
「ここ数年は豊作になるが、疫病も起って多くの人が死ぬ」 災難を逃れるためには、私の姿を人に表わして拝みなさいと言って姿を消したと。
もう一つのヨゲンノトリ伝説とは、江戸末期の1857年コレラが流行する前年に、加賀の国に出現したヨゲンノトリが、「来年、世の中の人の9割が死ぬという疫病が起こる。
難を逃れるには、朝な夕なに私の姿を拝みなさい」と言って姿を消したとのこと。。。
さて、今回企画のシールに描かれているアマビエとヨゲンノトリのイラストは、地元在住のイラストレーター、モリチエコさんの手になるものです。
アマビエは女の人のようですが、見方によっては人魚にも見えます。
またヨゲンノトリは、カラスのような双頭の鳥ですが、ひとつの頭は白いのですよ。奇妙なキャラですねー。
当世、コロナウイルスに難儀している時代、疫病の預言者伝説といえばタイムリーな話ですが、
疫病退散、無病息災、
アマビエ、ヨゲンノトリ、双方とも、世の守り神としての役割も果たして欲しいものだと思いますね。 お守りとしてブレイクするといいですね。
マッチラベルの販売などについては、田中マッチにご連絡下さいませ。