会長&スタッフブログ
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2020.06.30
モデル8の新刊
この程、箕面のモデル8さんから 「南海電車 大阪・和歌山軌道線の車両たち」 という模型製作用資料として、冊子が発刊されました。
そこで、私が南海電車上町線沿線に住んでいたことを覚えていてくれた澤田さんが、一冊私に送ってくれたのですね。
なんとまあ、嬉しいこと。 ありがとうございます。
早速ページをめくって見ると、懐かしい電車と町並み、昔の風景が満載で。 見飽きることがありませんね。
私が沿線の北畠~姫松間のほぼ中間を西方に入った住宅街に住んでいたのは、今からもう50年近くも前の話です。
生まれてから高校生までの17年間を、大阪市阿倍野区北畠2丁目16という地で暮らしていた私にとっては、忘れることの出来ない場所です。
歩いて25分くらいの距離の晴明丘小学校に通うのに、わざわざ北畠から東天下茶屋までのひと駅を、電車に乗りたいがために定期券を買ってもらってね。
家から北畠までが徒歩10分以上。そして東天下茶屋から小学校までが、これもまた10分以上。。。電車に乗っても乗らなくても、歩く時間はともに25分!
まあ母親からはよく、乗っても乗らんでも一緒やのにもったいない、と言われていましたが、それでも定期が切れるから、と言うと定期代をくれました。
土曜日などは嬉しくて、学校からの帰途、東天下茶屋~北畠間を何回も往復することもありましたが、これがホントの何回電車!ですねー。。。
2020.06.28
アマビエとヨゲンノトリ
先日、タナカのケンちゃんが会社にやって来て、今度、アマビエとヨゲンノトリというシールを発売するとのことでした。
私は、そのアマビエとヨゲンノトリというものを全く知りませんでしたので、訊いたところ、
アマビエ 弘化3年(1846年)という昔、肥後の国の海に、夜ごと光が現れ、役人が調べて見ると、アマビエという予言者が現れ、
「ここ数年は豊作になるが、疫病も起って多くの人が死ぬ」 災難を逃れるためには、私の姿を人に表わして拝みなさいと言って姿を消したと。
もう一つのヨゲンノトリ伝説とは、江戸末期の1857年コレラが流行する前年に、加賀の国に出現したヨゲンノトリが、「来年、世の中の人の9割が死ぬという疫病が起こる。
難を逃れるには、朝な夕なに私の姿を拝みなさい」と言って姿を消したとのこと。。。
さて、今回企画のシールに描かれているアマビエとヨゲンノトリのイラストは、地元在住のイラストレーター、モリチエコさんの手になるものです。
アマビエは女の人のようですが、見方によっては人魚にも見えます。
またヨゲンノトリは、カラスのような双頭の鳥ですが、ひとつの頭は白いのですよ。奇妙なキャラですねー。
当世、コロナウイルスに難儀している時代、疫病の預言者伝説といえばタイムリーな話ですが、
疫病退散、無病息災、
アマビエ、ヨゲンノトリ、双方とも、世の守り神としての役割も果たして欲しいものだと思いますね。 お守りとしてブレイクするといいですね。
マッチラベルの販売などについては、田中マッチにご連絡下さいませ。
2020.06.23
紫電改を見に
一昨日の日曜日は第三日曜日ということで紫電改の公開日でした。
私はちょくちょく紫電改を見に行っているのですが、公開日で無い日にも行きますので、屋外展示に行くのは久々でした。
ご多分に漏れず、コロナ対策で一般公開が行われていなかったため、紫電改も外出は久々で、梅雨の合間の、晴れて日向ぼっこのような感じでした。
最近では見学者も多く、雨が降ったらぬかるんでいた駐車場も南側に移設されて広くなり、コンクリート敷となりましたのでこれは嬉しいです。
それはそうと、鶉野行きは上谷さんに会いに行くのも楽しみです。 今、製作中の実物大精密コクピットも、8月中旬、お盆には完成して “アスティアかさい” での公開予定です。
飛行兵のコスプレで、コクピットに乗り込んで記念写真。。。などの企画も考えていますよ。
アスティアかさいでの一般公開は、詳細が決まれば幣ブログでお知らせします。
2020.06.20
ツバメのヒナ
昨日はフラッと北条まで鉄写に行ったのですが、
天気の回復が思っていたよりも遅く、いい写真が撮れそうにもありません。
ある集落の家並を歩いていると、ツバメが人家の軒先を行ったり来たりで。 ふと見ると、いました、いました。
庇の玄関灯の上に営巣されていて、そこから黄色いクチバシが4つ並んで。 親が餌を持ってくるたびに、その4つが一斉に口を大きく開けます。
親ツバメは、餌をやる順番を間違いなく考えているのでしょうか? しばらく、私はじっとしてその様子を見ていましたが、その面白さは飽きないですねー。
レンズの望遠を効かせて数枚写真を撮りましたが、鉄写よりも難しいもんですね。
全く、思いがけなく、小さな初夏を見つけてしまいました。
2020.06.11
クチナシの花が咲きましたね。
当社の大椿木庭園のクチナシの花。
背丈が1,5mくらいある2本の椿の間にはさまるようにして、背丈が60Cmくらいのクチナシの花が、ここ3~4日のうちに咲きました。
今は9輪です。
ちょうど昨日は梅雨入り宣言がでましたが、それと前後してクチナシの花は咲くのでしょうか?
椿と共に、水やり以外にそれほど手を掛けてもいないのですが、今年も無事に咲きましたね。
朝からの雨も夕刻に止んで、ちょうど水をふくんで、いい感じですね。
2020.06.07
944のカレンダー
先日フロッシュに行った時のこと。
事務所の壁にポルシェカレンダーが掛けてあり、
その5月の写真が、あら、珍し、944のワンメイクレースのような写真です。
それでヨーコ姉さんに、5月が終わったらちょうだい、と言っていました。
折しもその時、横にいた神戸のボスが、俺も同じの持ってるからやるわ、と。
昨日フロッシュに行ったらボスが、フレームに入れてその944の写真をくれたんですよ。
まあ何と、お顔に似ず親切なお方。 と、ヨーコ姉さんもカレンダーの944の写真を取っておいてくれました。
何とダブルで親切なこと。 早速、家に帰って飾りましょう。
ヨーコ姉さんからもらったものは、フレームに入れて会社の事務所に飾りますわ。 どうもありがとう。。。
ポルシェと言えば911!
944はマイナーな存在で、写真もあまり無いのですよ。
2020.06.03
11号機の今
先日、豊岡のC57 11号機を見てきました。
永年、保存蒸機としては、かつて、実際に機関車に乗務していた豊岡機関区のOBの人たちが中心となった保存会もあり、
良好な状態で維持管理されてきた11号機ですが、ここ数年はメンテもされていない状態です。
塗装の剥離や、車体は全体的に酷い錆も多く、腐食穴が空いてもおかしくない部分も多数、という感じです。
ところが不思議なことに、機関車の東側に設置されている、経歴や諸元表などが書かれた説明板は、真新しく建て替えられて綺麗な状態です。
この機関車を大切にしましょう、と書かれているのですが実際は放置状態ですから、何とも。
まだ完全に見捨てられてはいないようにも思いますが、さてさて如何に。
機関車本体の修復が急がれます。 名機11号機もこの先、生きるか死ぬかの瀬戸際に思われます。