会長&スタッフブログ
2019.04.17
四国半周のツーリング
紫電改はもっとじっくりと見学したかったのですが、時間が押してしまって仕方なし。
それでも南レク南宇和管理事務所の永元課長さんに、展示館にお越し頂き、丁寧なお話をお聞きすることができたのは何よりでした。
鶉野飛行場碑苑保存会の上谷さんから、永元課長にお会いするように言われておりましたので。
今から40年前の昭和54年、眼下に広がる久良湾から引き上げられて、新明和工業で修復された紫電改は、ここで静かに展示されています。
紫電改の現存機は数少なく、アメリカに3機、日本ではここの1機だけという貴重な機体です。
空中戦で傷ついた紫電改は、見事な操縦によって機体が大きく破損することも無く不時着水。 そのまま海に沈みました。
この紫電改の搭乗員と思しき人は6人。 6人の中の一人ということはわかっているのですが特定されてはいません。
尾翼の343空 機体識別番号が残っていれば特定出来たのでしょうが、敢て特定しない方がご遺族、関係者の方にとってもいいのでは?
との配慮から、そのままにおかれています。 現在では赤外線探査で機番を特定することは可能でしょうし、実際、搭乗員は特定されているとの話もありますが。。。
オッと、話がちょっと逆戻りしてしまいました。
宿の黒潮本陣に到着したのはもう8時になったところでした。 夕食は土佐ですから、やっぱりカツオですが、ここのタタキは大きくてボリュームがあって、食べきれないほどでした。 黒潮本陣へは、もっと早い時刻に着いて、ゆっくりと風呂に入ってからの食事にしたかったですね。本館がいっぱいでしたので、我々はバンガロー風の離れ2棟に泊まりました。 宿泊客は結構いましたが、我々の夕食が遅かったので、タイミング的に風呂は空いていました。 ここの露天風呂からは、陽のある時なら、伊予灘が一望できますね。
メンバーは恒例のアルコール片手にウダウダ話で盛り上がっていましたが、私は早朝起きで眠くて、11時過ぎには寝てしまいました。
2日目。 朝から雨模様です。 元の計画では、四国カルストドライブとのことで、天狗原、大野ヶ原と、カルスト高原のワインディングを楽しむことでしたが予定変更。 四国自動車博物館見学となりました。 もちろん行ったことがなかったので、それほど大したことはなかろうと思っていましたが、展示車はなかなかどうして。 こんな車どうして集めたんだろうか! ビックリするような車が置いてありました。
雨脚がいよいよ強くなって、昼食後はどこも行く予定無し。。。帰りも400Km程走らねばならないメンバーもいましたので、ガソリン給油後は流れ解散となりました。 今回のツーリングは結構距離を走りましたね。