会長&スタッフブログ
2015.06.21
ハイキングジェットファイア
皆さん、お久しぶりです。
私、イッセイはバイクのチームとは別に【ジェットファイア】というチームの代表をしております。
正式名称は【人生周回遅れの会 ジェットファイア】です。
30歳前後の独身の男子で構成されている、その名のとおりのどうしようもないチームです。
一応「既婚者特別枠」というものも設けておりまして、そこには一人だけ既婚者がおります。
が、それ以外7人は全員独身です。
ネジ屋、パッキン屋、ケータイ屋、木こり、魚屋・・なんとお寺の住職までいます。
何をする集団なのかと言えば特に決まりはなく、平たく言うとただの友達です。笑
そんな人生終わりかけのどうしようもない集団が最近ハマっているのがハイキングです。
名づけて「ハイキングジェットファイア」!
とは言っても、実はまだ2回しか山に登っていません。
正直言いますが、ただのド素人集団です。
今回はそんなド素人達が手探りで挑んだハイキングの模様をお伝えしたいと思います。
その前に・・なぜハイキングなのか。
実は言いだしっぺは他ならぬこの私なのですが、なぜハイキングと言ったのかは・・全然覚えておりません。笑
私自身、幼少期から学生時代まで外で体を動かすのは本当に嫌いで家に引きこもっていたのですが、社会人になってから考え方が変わり「健康が第一。健康のためなら死んでもいい!」をモットーに体を動かすことが「苦」ではなくなりました。
ジム通いは5年目になりました。
ハイキングをしようと言った理由、それはおそらく開放的な気分で体を動かしたくなったからだと思います。
何よりありがたいのはこんなアホな企画に乗っかってくれる仲間がいるということ。
一人ではおそらく山選びの段階で投げていたかもしれません。
●第1回 ハイキングジェットファイア 七種の巻 (2015年4月11日)
参加戦闘員 3名 【イッセイ、コシミズくん、谷口っちゃん(たにぐっちゃん)】
七種山と書いて「なぐさやま」と読みます。
兵庫県福崎町にある標高683メートルの山です。
全体像はこんな感じです。
通ったルートはこんな感じ。
作門寺山門前駐車場に車を止めて山を登って、一旦下山してからまた駐車場に戻ってくるというルートでした。
ん?なんじゃありゃ
アヒルとカルガモによる関所のようです。(実は帰りも・・)
作門寺山門前駐車場。ここに愛車を停めておきます。
あとで取りにくるからな~。
初ハイキングでテンションMAXIMUMの私です。
本日の戦闘員。谷口っちゃんとコシミズくん。
最初はライトな傾斜でまったりと進んで行けました。
登山開始から30分ほどで眼前に現れる「七種の滝」。
コレは絶景です。
そして滝の前にある七種神社ですが・・
見事に落書きだらけ。
せっかくの絶景が台無しです。
書いた者、全員死刑!
この滝を越えた直後から途端に難易度が上がります。
漠然とハイキング行くぞ~と言っていただけなので、こんな岩場があるとはちょっと予想外。
手袋を持ってきていなかったコシミズくんはかなり苦労しています。
登山開始から1時間強。もうすぐです!水分の抜け切った矢吹ジョーみたいです。
そしてついに頂上に辿り着きました!
おお!本当にこんなところまで登ってきたのか!
周辺の山々を見下ろすと改めて自分たちが立っている場所が山の頂なのだと実感できます。
この感動は言葉では言い表せません。
それと同時に「ああ、こんな自分でもやれば出来るじゃないか」という達成感もやってきます。
頂上でお待ちかねの昼メシタイムです。
カップラーメンに湯を入れた直後「あああ~!!」と絶叫する谷口っちゃん。
そして一言
「は・・箸を忘れました」
とのこと。
結局、コシミズ君の「中古箸」を使用するハメに。笑
雁首そろえて記念撮影。
下りの急勾配もなかなかのモノでした。
登山開始から下山して駐車場に到着するまでの所要時間は約4時間でした。
初心者にはちょうどよいコースかもしれません。
無事任務完了です!
星乃珈琲店で反省会をしました。
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●第2回 ハイキングジェットファイア 明神の巻 (2015年6月13日)
参加戦闘員 3名 【イッセイ、おもとくん、コシミズくん】
つづきましてはこちら、兵庫県夢前町にある「明神山」(みょうじんさん)。
標高668メートル。
前回の七種山とほぼ同じスペックです。
なんと前回参加してくれた谷口っちゃん、慣れないハイキングでの無理がたたりヘルニアが発動したようです。
しばらく運動は出来ないとのこと。
せっかくグッズ買い揃えたのに・・全部貰ってあげようかしら(物乞い)
今回はおもとくんが参加してくれました。(イッセイ高校時代の同級生)
明神山の全体像です。
Aコース、Bコース、Cコースの他に片道6キロという超難度コース「大明神コース」もございます。
今回通ったルートです。
登りは一番距離が短いBコースから攻めていくことにしました。
本日の戦闘員、おもとくんとコシミズくん。
しかしこのBコース、思いっきり失敗だったのです。
中盤のナメ滝に差し掛かったときです。
コシミズくんが「うぎょおおおお!!」と奇声を張り上げました。
「どないしたー!?」と近づいて彼の姿を確認すると、なんとひざやブーツにヒルが張り付いているのです。
「な!なんやコイツらは~!!どっから湧いてきよったんや~!」
みんなで協力してヒルをシバきまわしていると、なんと私の足元にもすでに張り付いていました。笑
エライことに来てしもうたと焦りながらとりあえず全員で避難しましたが、ヒル地帯を抜け出す8合目までまったく休憩なしのほぼトレイルランニング状態でした。
Bコースは谷になっており、この季節はヒルが大量に発生するようです。
距離が短いという理由で安易にBコースに決定した結果がコレとは・・!
初心者丸出しもいいところです。
満身創痍で頂上に到達!
瀬戸内海を一望できるという絶景スポットは・・・黄砂で曇っているのか、何がなんやらサッパリです。
とりあえずみんなで昼メシを食べましょう。(^ω^)ウマウマ
しかし気になるのはこの頂上の休憩スポット、なぜかハエが大量に飛んでいます。
別に生臭いとか、動物の死体があるワケではないんですが、とにかくハエのおかげで心休まりませんでした。
そして記念撮影。
帰りはどうしましょうか。
Bコースだけは堪忍しとくれやす~と、これまた安易にAコースに決定。
強烈な岩場のおかげでなかなか前に進むことが出来ませんが、ヒルがいないだけ100万倍マシです。
しかし下りのはずなのに上ったり下がったり・・距離も長いような気がします。
「おかしいな」と思い、道中マップを確認してみると、この件。
ちょ・・・実はAコースが一番難しいとのこと。笑
何にも確認していないアホ3人です。
とりあず行くしかないので、ひたすら下りていきました。
Aコースの名所「マンモスの背」。
足を滑らせたら人生終了です。要注意。
なんだかんだで文句を言いながらも、無事下山できました!
長かった・・。
所要時間約4時間。
前回の七種とほぼ同じような行程です。
帰りはみんなで雪彦温泉に行って汗を流しました。
そして打ち上げ・・・
デブまっしぐらです。
そして終わりにコスモもぶっ壊れるという・・
皆さんもハイキング是非チャレンジしてみてください。
ちなみにこの2パターンくらいのハイキングコースですと、消費カロリーは1山1500キロカロリー前後だそうです。
それなりの運動量ですね。
以上、ジェットファイアがお送りするハイキングレポートでした。
次回は書写山あたりを予定しております。
ではでは~
イッセイ