2023.02.27
D50の従台車2軸化をして軸重軽減をしたのがD60で、両数の少ない割には各地で活躍した機関車です。
とりわけ関西地方では紀伊田辺区に所属しており紀勢線で走っていましたが、西日本では山口線、九州の筑豊本線、久大線などが活躍の場でした。
さて私にとってD60はさほど身近な存在でもなく写真も数少ないですが、紀勢本線の紀伊田辺まで足を延ばすこともなかったようです。
D60は種車がデゴマルですから、大正時代生まれの重厚なイメージがありますが、戦後設計のLT254という鋳鋼製の従台車と、3号機はパイプ煙突への換装によって、やや近代的?な感じもします。
キャブに取り付けられる銘板も、国鉄浜松工場改造銘板などで賑やかなのですが、文字も小さくてイラストで表現することは出来ません。。。
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