2022.01.23
先日知人から、私が持っているよりも、と言って私に1冊の本を頂きました。
技術評論社という出版社から出ている“美しい世界の線路 ヨーロッパ編” という本です。
何でも、この本の著者橋爪智之さんという人は、私の知人の娘婿とのこと。
で、1冊でも多く売れるようにと、知り合いに自費で購入して配っているとのことで1冊2680円という、結構なお値段ですから大変ですね。ありがとうございます。
橋爪さんは現在チェコのプラハに在住とのことですが、30年前から仕事の関係でヨーロッパ各地を訪ね、もとよりテツであったこともあり、この本の著作となった由。
ずかん、とありますので子供向けの絵本のようなものかとページを開くと、何の何の、実に内容の濃い、ちょっとマニアック(と言ったら失礼か?)で奥深いものです。
線路の幅の話から、分岐、通行区分、トンネル、鉄橋、地下鉄、路面電車。。。
ちょっと読むだけでもたっぷりと時間がかかってしまう程、内容は充実していて楽しいです。
実はこの本、子供向けに発行されている技術評論社、図鑑シリーズの21番目の本だそうで、著者の橋爪さんは最近、旅行社の仕事から執筆活動に職を転じたとのこと。
さて、これからどんな本をしたためられるのか、要チェックですね。
ちなみに橋爪さんのお子さんのお名前は“欧星”さん! つまりユーロスターなんですね。 素晴らしいネーミング。。。
で、もう立派なテツ、とのことです。
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