2021.07.19
昨日は久々にテツをしてきました。
いつものように、企画、お世話をF君にお任せのワンデートリップです。
朝7時45分に姫路駅集合で、今回の参加者はいつものメンバー4人と、新たなメンバーが2名の6人でした。
新幹線で新山口まで。 そこから津和野までまで往復する やまぐち号 の旅です。
やまぐち号と言えば、SL が冠に付く人気の観光列車ですが、現在は蒸機C57、D51の補修中で、ピンチヒッターとしてDD51が牽引しています。
このピンチヒッターのDD51牽引も9月19日までの期間限定ということで大人気。沿線には雨にもかかわらず多くの見物人、撮りテツが。。。
かつて、蒸機置き換えの切り札として一大勢力を誇ったDD51も、今や我が国でたったの16輌とのことで、それが客レを牽引するのですから人気がないわけがないですね。
1043号機は、ボンネット側面に白線の無い亀山の変形塗装機として人気がありましたねー。 下関に転属しても元気で残っているのですね。
10時50分定時にやまぐち号は津和野に向けて出発。 2時間の旅です。 小雨がぱらついてきました。
私の乗っている客車は新山口方の1号車グリーン車で復刻マイテ49ですが、3年前にリニューアルされて、車内のレトロ感が十分で豪華、実にゆったりとした座席配置で落ち着きます。 窓がノッチ3段、20Cmほど開くのがいいですねー。
朝、早かったので、ウツラウツラ、する雰囲気なのですが、それはもったいない。。。オープンデッキでの解放感は、このマイテだけの贅沢ですからね。
雨脚が強くなってきました。
山口を過ぎて平坦部から次第に山線へ。仁保、篠目の勾配区間でも、蒸機と違ってDD51は妙な安心感が
あります。
雨の山線では蒸機の場合空転を起こさないか、気になりますから。
実は蒸機の空転も、我々テツにとっては蒸機の醍醐味でラッキー、見せ場なのですが。
心地よい客車の揺れを楽しんでいると、全く時間の経つのは早いもので往路の終わり、津和野に到着です。
雨脚はますますきつくなって、津和野散策は、もう、やめた。 2~300m離れた場所にあるうどん屋直行です。
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