2020.11.17
先週末、京都で、「第四回東西蒸機愛好者の集い」という会合があり、私は初参加ということで行って来ました。
蒸気機関車と言えば、現役を引退してから今年で44年です。何も今さらという感もありましたが、考えて見れば蒸機の話題で話をすることも最近では滅多にありません。
久々にお好きな方々と、古き良き時代を思い出して語るのもいいかとも思いました。
この会合に合わせて、京都在住の福田静二さんが主催する、「秋、そして冬へ 四季をめぐる京都市電」写真展を見てから、集いに参加することにしました。
いつものごとく、岡山の伊賀さんとご一緒です。 と言うよりも、この会合にお誘い頂いたのは伊賀さんなのですが。
市電の写真展は下京区西木屋町にある、高瀬川・四季 AIR という京町家ギャラリーです。
文字通り、高瀬川に面した小さなギャラリーで、訪れると、大勢の来場者で満杯状態。 驚きました。
京都市電というと、私にとっては縁が薄いのですが、かつて京都の街中を縦横無尽に走っていた頃の、生き生きとした姿が40点ほどの写真で構成されており、
見ごたえがありました。
夕刻からの会合は、場所を東本願寺前の料亭「お花坊」で開催されました。
今年はコロナの影響で、東京方面からの参加者は少なかったようですが、総勢17名という参加者で、会は盛況でした。
私は初参加ということで、メンバーの方々と名刺交換をさせて頂きましたが、皆さん、鉄道趣味の世界では著名な方ばかりで、
私のような安楽マニアでは恥ずかしいような気がしました。
それでも時間が経つうちに、同好の士の集まりですから、あちこちで蒸機談義で盛り上がり、2時間という時間がアッという間に過ぎました。
この日の参加者最長老佐竹保雄さんでしたが、佐竹さんはそれこそ大先輩、と言うより、大御所。
私にとっては神様のような存在ですから、挨拶をさせて頂きましたが感激ものでした。。。
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