2020.09.29
ロータリークラブの例会では、毎回、卓話の時間というものが設定されています。
これは毎週、様々な講演者にお越し頂き、あらゆるジャンルにわたって30分間講話をするものです。 講演者はロータリー以外の方もおれば、メンバーの場合もあります。
昨日の卓話は、当クラブのメンバー、小林松涛園の小林会員の講演で、タイトルは、“男のお茶の楽しみ方” でした。
その卓話の前に、昼食を済ませるのですが、卓話用に準備された茶碗、茶筌、上用饅頭もテーブルに置いてあります。
食後のデザートと間違って饅頭、食べてしまわないようにと注意をされました。
さて、お茶の楽しみ方の講演です。簡単な説明を10分程聞いてから、実際に茶筌を使って、用意された抹茶の粉末を椀に入れて、点ててみます。
手、肩に力を入れず、手首のスナッチを効かせてくるくると。 ほい、クルクル、クルクル。。。10秒足らず、かな。
抹茶のいい香りが漂ってきますねー。
饅頭を半分割って口に入れ、抹茶を少し啜って。。。これは間違いらしくて、饅頭を全部食べてから、抹茶を頂く、というのが正しいらしいです。
他にも、少々作法を教えてもらいましたが、
さほど難しいことは無く。
お茶って、こんなもんか? それは私たち向けのレベルなんでしょう。
で、“お茶の楽しみ方” はわかるけど、“男の” というのはなんやねん!
お茶会で同席することのある女性の “きもの姿” と、お茶席での “立ち居振る舞い” ということらしいです。
ああー、そこ! ですか。 なるほど、良くわかりました。
ちなみに、女性のきもの姿はなぜ美しく見えるのか? 動きが制限されて、ゆっくりになるから、とか。
なるほど、そういうことなんですね。 これも良くわかります。
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