2020.09.16
今日、車の修理に石原自動車に行った時のこと。
石原さんが 「田路さんが来たらあげようと思ってたんや」 と。
また、何をくれるんですか? 鉄道の模型や。 ビビッ、何や何や?
石原さんが抱えてきたのは、ケースに入った大きなC57のディスプレイモデルです。
ありがとうございます! もらいます。。。
で、車に積んで会社に持って帰りました。 この模型は極くまれにオークションなどでも見かけるものです。
機関車の全長はテンダーを含めて80Cmほどもある、結構大きなものです。 縮尺は表記がありませんが、実物のC57は全長が約20mですから、1/25ですね。
いつ頃作られた模型なのかは私にはわかりませんし、どこのメーカーのものだったかもわかりません。 ご存じの方は教えて下さいませ。
恐らく4~50年は経っているのでしょうが、保存状態も良く綺麗です。
早速、ササッと掃除をして飾ることにしましょう。 さて、結構な大きさなので、どこに置きましょうかね。
この手の模型は、鉄道模型の気がない製作メーカーが作ったものと、鉄道気があるメーカーが作ったものとでは出来に大きな差があり、気がないメーカーの製品は各部パーツなどの形状に難あり、実車のイメージとは相当かけ離れた製品もあります。
この模型に関しては全体的にまずまずの出来で、煙突、ドーム、安全弁台座などに小難はあるものの、C57独特の伸びやかでスマートな雰囲気が良く再現されています。
ギミックもボタンスイッチを押すと、ちゃんと動輪が回り、もちろん各ロッド類も作動しますし、現状は不具合でダメですが、汽笛も直せば鳴るようです。
何とも頼もしい模型ですねー。
石原さん、ありがと!
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