2020.08.16
1年近くかけて製作されていた紫電改の1/1コクピットが完成し、このお盆休みの期間、加西市のアスティア加西で一般公開されていました。
今日は午後1時30分から上谷さんの講演会もあって、大勢の入場者がありました。
私は、昼前から会場に行って、実物大のコクピットを見学したのですが、その印象は、思っていたよりもかなり狭く、質実剛健というか不必要なものが全く無くて武骨なイメージです。
そりゃー、生きるか死ぬかの戦闘機のコクピットですから、不必要なものは無くて当たり前です。
空中戦で敵機と渡り合った時、この狭いコクピット内でのパイロットはどのような状態だったのか、想像するに恐ろしいです。。。
後ろから、または上方からの敵機の機銃を浴びたり、被弾したり。
防弾装備の貧弱な日本機は心細かったと思いますし、普通の人なら恐怖で発狂しますね。 私なら根性無しなので、オシッコちびります。
空中戦では、機体に致命傷を与えるより、パイロットを銃撃したほうが確実なので。。。
このコクピットは、今後、紫電改の実物大模型と共に展示され、イベント時にはコクピットに実際乗ることも企画されるようですから、運が良ければそのタイトさを体感出来るかもしれませんね。
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