2019.04.19
今回のツーリングもいろいろとハプニングがありました。
何と言っても距離があったので時間がかかってしまい、宿泊する黒潮本陣への到着が遅くなったのが残念でした。いい宿だったので、早めに着いてゆっくりしたかったですね。 これは私の勝手ですが、この黒潮本陣のすぐ南側には土讃線の線路が通っていて、列車本数は少ないのですが、ジョイントを刻む音が時たま聞こえていました。 音はすれども姿は見えず、でしたが、単行の音は各停で編成物は “南風” ですね。土讃線ではいくつものトンネルが連続する難所です。
一本だけでも撮りテツしたかったですね。
四万十から黒潮本陣までの最短コースは、国道439号線とのことでしたが、これがまたまた典型的な400番台の三桁国道でした。
延々と続く山道は対向車とすれ違うことも出来ない道幅で、山肌をかすめ、片側は絶壁、そしていくつもの落石が。 前を行くメンバーが車を降りて落石を除けなければポルシェの底をヒットするような大きさの石がいくつもありました。昼なお暗い山道ですが、ホントに日が暮れてきて、行く手が真っ暗になりました。 上って上って、いつになったら下りになるのか。。。ハンドル操作が面倒になるくらいの数、ブラインドコーナーを抜けましたね。
ここで改めて思ったのがポルシェ911のポテンシャルの高さです。 ポルシェというとイメージは高速クルージングですが、タイトで急峻な山道にも強い、ということですね。 落石さえ無ければかなりのペースでグイグイ山道を走って行けますし、意外と疲れず、いや、楽しい。
ポルシェはレースシーンではもちろんのこと、ダート、雪道、ターマック、何でも有りのラリーシーンでも常連ですから、車体のサイズ、パワー、トルク、ハンドリングの良さ。。。今さらながら、トータルバランスの良さというのが、安心感にもつながっている、と思いました。
二日目は雨で、しかも次第にきつくなって しかし、メインの一日目、伊予灘沿いの海道は晴天で気持ちの良いツーリングを満喫しましたし、紫電改詣でも出来ました。 2日間、1000Km以上のツーリングは良かったですね。
ちーむめるへん、お次のツーリングは梅雨が明けた頃、原点回帰の三朝ですか?
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