世間ではこのゴールデンウィーク、10連休なんて会社もあったようですが、当社はいわゆるカレンダー通りの飛び石連休でした。
5日は3連休の最後の日。
先日、ヤフーニュースで見ていた、若桜鉄道のC12のピンク塗装を見に行くことにしました。
もっとも若桜鉄道にしてみれば、お隣りの智頭急行の駅、恋山形の集客イベントの協賛なのですが、持ち駒の蒸機をピンクにするのは面白いですよね。よく思い切ったもんです。
おおよそ蒸機には、最も似つかわしくない塗色ですから。
駅員さんいわく、その集客効果は大きく、大勢の人たちがピンクC12を見物に来ているらしいです。
私は朝早く、まだ人が大勢来ないうちに写真を撮ってしまおうと思い、自宅を6時半前に出ました。
中国道山崎経由で29号線を北上し、戸倉峠を越えて鳥取県へ。若桜駅には8時過ぎに到着しました。
よかった。まだ人はまばらでお客は数人です。今のうちに。
早速300円の入場券(若桜鉄道では特別入構券と印刷されています)を買って駅に入りました。
給水塔にターンテーブル、小さな車庫。。。昔よくあったローカル線の駐泊所のような風情です。
そのまま小レイアウトのシーナリーですね。
さて、C12のピンク色は、混じりけのない、真っピンクで、明度、彩度とも高い塗色です。
元色の黒の上からこんな色のピンクを塗装するのは、下地処理に相当手間がかかるでしょうね。と、妙なことに感心した次第です。
EFFECTSで遊んでみました。
もう40年以上前のことで、いつのことだか忘れてしまいましたが、関東の、とある公園に静態保存されていたD52にピンクを塗ってコマーシャルに使った会社がありました。機関車をピンクに塗ってしまう発想。。。そんな見出しで週刊誌に記事が掲載され、当時は賛否両論あったような気がします。
そんなことよりも蒸気機関車は黒、だと思うのは日本人だけ?
イギリスなどでは、赤、グリーン、ブルー、マルーン?。。。
機関車トーマスに登場する機関車たちはカラフルですよね。
♪ たくさん並んだ蒸気機関車、とてもカラフル、とてもパワフル。。。カラフル、パワフルが、機関車の象徴なのですよ。
C12ピンク、5月8日まで。
急いで下さい。
トウジ