会長&スタッフブログ
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2025.12.19
蒸機の時代 102号
12月の25日発行予定だと思っていた “蒸機の時代” 102号が、昨日献本としてプレスアイゼンバーンから送られて来ました。
102号の発行は19日金曜日、今日だったのですね。 午後にはジュンク堂に並びます。
先日お伝えしたとおり、今号はメイン記事が9600特集で、宮津線をはじめ、米坂線、川越線、胆振線が掲載されていて、キューロクの往年の活躍が偲ばれます。
キューロクと言えば、北海道、九州の炭鉱、石炭輸送には無くてはならない機関車でしたが、こと本州路線での営業運転ではあまり話題なることもなく、地味な存在だったように思いますので、今回の特集もまたキューロクの魅力再発見になればいいかなと思っています。
今号で特筆すべきは、表紙写真のキューロクとシゴナナとのヘッドマーク掲出の“並び”です。
撮影者の伊賀さん曰く、全くの偶然 とのことですが、ホント、全くの偶然だったと思います。 豊岡からバック運転でチューリップ号を牽引して来たシゴナナが、帰路に向けて機回しして待機。 舞鶴から到着したチューリップ号と頭を揃えた僅かな時間での、偶然の賜物だったわけです。 伊賀さん、運の良い人ですねー。
2025.12.16
coming soon
12月も早や後半になって来ました。
今年も猛暑の中、7月初旬に写真、文章、構成を考え、8月に寄稿した季刊誌 “蒸機の時代” 102号 9600特集に掲載の記事は10月の校正を経て、印刷 製本され、
いよいよ12月25日の発刊となります。
今回私の記事は、97号に掲載頂いた宮津線C58に続いて、またまた宮津線ネタで 「宮津線 コンソリ日和 本州屈指のキューロク路線」 というタイトルの15ページ21枚の写真で構成されたものになります。 今回は、特に私が撮り逃がした昭和45年のC57牽引チューリップ号を撮影された、岡山 伊賀正孝氏の貴重な写真も掲載され、表紙はこれまた、9600とC57とのチューリップ号並びの素晴らしい写真です。
今号の9600写真も、97号のC58写真同様、私が高校生時代の今から55年ほど前に撮影したものですが、足掛け4年間、春夏秋冬、宮津線全線に渡って1枚1枚、渾身の力を込めて撮影した記録になりますので、皆様是非とも “蒸機の時代 102号” 手に取ってご覧頂きたいと思います。
2025.12.04
C58ラストナンバー機
今月のイラストはNO132、シゴハチのラストナンバー427号機です。
昭和46年の春、私は九州鹿児島最果ての地、志布志を訪ねる旅をしました。 当時、C58のラスト3兄弟と言われた、424、426、427号機の3両を撮影するため志布志線に入ったのでした。
志布志線と言っても、特に有名な撮影名所があるわけでも無く、走っている機関車もC58でしたから訪れる人も少なかった線区でした。
それでも岩北、大隅松山、安楽と3日間にわたって撮影していると、いわゆる日本の原風景といったような景色がを随所にある路線でした。
志布志機関区を訪問すると、運よくラストのラスト、427号機が給炭台の横に停まっており、整備中の姿をじっくりと拝むことが出来ました。
ラスト3兄弟は、たまたまなのか意図的だったのか、共に小倉工場型門デフK-7タイプを装備しており、凛とした軽快なイメージがありました。
このデフは船底型テンダーと相まって、ごく平凡なイメージのシゴハチが垢抜けした感じになります。
幻の機関車といわれたC63も、門デフ船底テンダーシゴハチの発展型と言われており、なるほど頷けますね。
2025.11.29
書写の里 美術工芸館とプラモ
今日の午後、私は久々、と言っても何十年ぶりかで書写の里、美術工芸館に行ってきました。
今ここで開催中の特別展は松井康真さんの「昭和の歴史的プラモデル・松井康真の世界」展です。
松井さんは元テレビ朝日のアナウンサー、コメンテーターとして有名な方ですが、その道、プラモの世界では超有名な収集家、ジオラマ製作のマニア達人で、単なる趣味を遥か超越した歴史的!人物で、タミヤ模型の様々なイベント、企画、プロジェクト等にも深く関わっておられます。
また、プラモに限らず、過去のあらゆる模型を網羅した収集、製作で神的存在ですね。
土曜日の午後ですが、やはり入館者は結構あって、その人気の高さは流石ということでしょう。
展示室2会場で構成されたプラモ、ジオラマの作品はひとつひとつ見ていても飽きることはありません。圧巻の展示です。
今の時代からすると、何ともほんわかとしたアナログの世界と言えばそうでしょう。我々の世代では黎明期のプラモは避けて通れない世界でしたから、タミヤ、ハセガワ、ニチモ、日東科学等々のプラモとその箱の挿絵、小松崎茂さんの作品は、ホント見ていて飽きないですね。12月24日までの開期ですから、あと2、3回は行かねばならぬ。
2025.11.25
連休のポルシェツーリング
この23,24日の連休に、兵庫県北部から鳥取~智頭~大原を巡るポルシェ4台のツーリングに行ってきました。
ポルシェのツーリングも1泊2日というのはずいぶん久しぶりのことで、それこそコロナ以前に行ったきりで。
今回は1日目に床瀬、餘部を経て新温泉町まで、2日目は鳥取を経由して智頭、大原、佐用を辿る距離400Kmくらいのゆったりとしたツーリングでした。
ポルシェツーリングというと、930、964、993あたりの車種を連想するのですが、今回集まったのは997、911ナロー、356、そして私の944ですから、てんでばらばらのデコボコ集団でした。 今回は土曜を含めて観光シーズンの3連休というタイミングでしたので、道中は割にスムーズでしたが、岡見公園、餘部、などの観光名所はかなり混雑しており、駐車出来ずに観光をカットせざるを得ないところもありました。
まあ、ポルシェ好きの人間からすれば、適当な距離をスムーズに走ることが出来れば良し、と言うことかと思いますので、それで良し。
1日目は昼食で十割ソバのコースでご主人が大サービスしてくれて、夜は山陰この時期の定番カニずくしで、またまた女将がサービスしてくれて、旅気分、お腹共に大変満足致しました。
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