会長&スタッフブログ

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2023.11.08

イラストNO、118 北条線 法華口にて

  イラストNO.118は仕上がりが大幅に遅れて、本来なら10月初旬のはずが月末になってしまいました。

このイラストの元にしたのが昭和30年代半ばの、C12167号機の写真であったのでキハ06にアレンジするのに手間取った次第です。

北条線にキハ06が走っていたのは昭和42年頃までで、当時はキハ20などと共用されていたようですが、いつの間にか無くなってしまいましたね。

運用は通常単行ですが、多客時間帯は2連運行もあったようです。

また、この時代は貨車を従えての客貨混合列車がありましたので、古き良き時代ですね。

国鉄北条線。今では北条鉄道になって、キハ40が五能線カラーで駆け抜けています。

2023.09.06

イラストNO、117 船坂峠を下る

  C59 129号機に牽引された急行列車が、客車に纏わりつく煙と共に船坂トンネルを飛び出して来ました。

山陽本線の岡山電化の工事が始まる直前の昭和34年の鉄道風景は、コンクリー電柱や架線などは無く、線路周りは綺麗さっぱり、広々としたものでした。

兵庫~岡山の県境に立ちはだかる船坂峠は、特に重量貨物列車にとっては、最強の力持ちであったデゴニとても難所でしたが、

急客機C59においても長編成の優等列車では胸突き八丁でした。

イラストの129号機は前部端梁に白帯の縁取り、煙室扉ヒンジに白い色差しの、広島機関区所属特急「かもめ」指定機であったと思うのですが、沖田祐作氏の機関車表では熊本機関区所属時代の履歴しか記載されておらず、また何某かC59関連の記録があれば探ってみたいと思います。

2023.08.13

02 出戻りの話

  今年の1月に、かねてより念願であったBMW2002をインターネットオークションで落札しました。

今ではかなり貴重な、BMW2002 1970年代前半のいわゆる初期型丸テールで、しかも右ハンドル車でした。

落札価格は、そこそこ手をかけても十分な金額、だったはずでしたが。。。

陸送でやってきた02、一目で、こりゃーオレの手にはおえんぞなー、という相当ヤレた車でした。

私の、ざくっとした感覚ではナンバーを取って普通に走らせるのに150~200万くらいはかかりそうな。。。

ああー、部品取りでも持っていればなー。。。

オークションなどで車を落札するのは現車確認が当たり前ですがな。 いくら車のある場所が遠方だとしても。

それを怠った私が悪かったのです。

しかし、すぐさま出品者に、車の説明書きと実車の程度の違いが大きすぎて、ご法度を承知の上で車の返却と、相応額の返金を要求しました。

紆余曲折、艱難辛苦、 幾度かの出品者とのやり取りの末、この度半年ぶりに関東まで帰って行くことになりました。

思えば昭和59年頃、姫路の、とある自動車屋さんから02の丸テールを譲ってもらったことを懐かしく思い出しました。

タダでいい、と言われたので、ほんの菓子折ひと箱で御礼をしたという、昔の話です。

諸事情により、その車は公道を走ることなく保管することになり、復活することはありませんでした。

あれからもう40年か!

そしてこの度の02も復活せず。。。02には縁がありませんわ。

2023.08.08

イラストNO、116 伯備線を往くDD54

  蒸機時代には、D51の三重連が走るということで、ここ布原は有名な撮影地でしたが、信号所を出発した列車の力行が見られる場所として大人気のスポットでした。

一方DD54は新製以来、故障が頻発して工場に出たり入ったりの不評はありましたが、山陰本線、福知山線、播但線、そして短期間ながら伯備線でも使用され、陰陽連絡道の輸送に一役買いました。

このDD54、調子のよい時には “ビューン!ガツン!” DD54ダッシュとでも言うのでしょうか、非力なDF50には無い、力強い出発シーンが見られ頼もしいものでした。

伯備線で使用されていたDD54は、山陰本線で20系寝台特急「出雲」の牽引などにもあたり、それなりの活躍の場でもありましたが、DD51の進出に伴い静かに姿を消しました。

イラストは蒸機時代の末期昭和46年、35系客レを牽引して布原の第23西川橋梁を渡る37号機の雄姿です。

2023.07.07

RT55という車 その②

  RT55に乗り出してから3週間。

梅雨の晴れ間を見て150Kmくらいの距離を走りました。 まだ様子見の段階ですから遠くには行けません。

いつもの足慣らしのコースを辿るくらいですが。

ソレックスとDOHCエンジンとの相性は良く、3000回転ほどになると快音を響かせるのは気持ちのいいものです。

もっとも、1速と2速の頭打ちが早く、4速では物足りない感じです。 GT5であればどんな感じなのでしょうか。

RT55は生産台数が2222台ということですが、GT4とGT5との比率はどれほどだったのでしょう。

ちなみにRT55の5速ミッションは、かのトヨタ2000GTと共通ということで、考えようでは大したもんです。

さて、そのGT4の4速ミッションですが、日産の旧車とは違ってストロークが短く、ギアチェンジは想像していたよりもシックリいく感じですし、クラッチのつながりもスムーズです。

そして何よりもヒール&トゥのし易いペダルの位置設定ですから、思わず必要の無いヒール&トゥをしてイチビッています。

近場でのテスト走行が終われば、いよいよ片道100Kmくらいの高速道デビューといきたいところです。

ETCを付けなければなりませんね。

その次は重ステのパワステ改造、助手席側のパワーウインドウ化、おっと、それよりも距離計不動を何とかしなければ。。。

まだまだ、泥沼に片足のつま先を入れたくらい、でしょうね。。。

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